第51回神経内科専門医試験(一次試験)の舞台裏

第51回神経内科専門医試験

こんにちは、スプリングシャトルです。2025年10月4日の神経内科専門医一次試験に合格しました。この合格体験記は、第51回神経内科専門医試験(一次試験) 合格体験記【理3シャトルの行方は】に記載したのですが、この記事では、その舞台裏について記載いたします。

おしながき

  1. 東大理3受験企画中
  2. 神経内科専門医試験の勉強をちゃんとしていたのか?
  3. 本腰を入れてからも
  4. 神経内科専門医試験にこのままでは受からないので
  5. 教訓

東大理3受験企画中

現在、私スプリングシャトルは、「医師の仕事を全うしつつ、専門医試験はしっかり合格を勝ち得た上で、2026年に東大理3を受験して合格最低点以上の点数を取ること」を目指しております。

実は、2024年と2025年にもチャレンジしていたのですが、2024年は96点差、2025年は59点差で不合格になってしまいました。そして、2026年にもチャレンジしようと考えているのですが、丁度神経内科専門医試験と被ってしまいました。しかし、被ったからといってチャレンジを諦めるつもりはなく、東大理3も神経内科専門医試験もどちらも合格しようとしております

だからと言って、受験勉強ばかりずっとしているわけではありません。大阪万博に3回は行きましたし、ホリエモン氏が主宰するBOB(別府温泉ぶっかけフェス)にも参加しました。

このように、様々なイベントに参加しながら、神経内科専門医試験に合格し、2026年の東大理3受験でボーダー超えも狙っているという、かなり欲張りなことをしておりますw

神経内科専門医試験の勉強をちゃんとしていたのか?

神経内科専門医試験の勉強を始めるのはちゃんとした施設で研修している場合であっても半年前には始めた方が良いと言われていますが・・・私の場合は、東大理3受験があったため、半年前といえば、東大の過去問を解きまくっていました笑。

さらに、今年は万博が日本で開催される貴重な年です。先述した通り、万博にもしっかり行ってきました(神経内科専門医試験前に合計3日、試験後に2日)。

そして、8月にはホリエモン氏が開催するBOB(別府温泉ぶっかけフェス)があり、個人的にはこれも絶対外せないイベントでしたので行ってきました。

万博、BOBのようなイベントはしっかり楽しみつつ、東大理3受験をしつつ、神経内科専門医試験を取る・・・まあ、欲張りすぎですねw。「試験が目白押しなのに、万博やBOBにいくとは何事だ!?」とおしかりを受けるかもしれませんが、私はたかだか試験勉強のために貴重な経験が出来る素晴らしい機会を潰すのは害悪だという考え方ですので、御理解下さい><

話を戻しましょう。先述の通り、2025年の東大理3入試で59点差落ちしてしまったので、医師として勤務しながら、随所で万博やBOBをしっかり楽しみつつ、2026年にボーダー超えしようと思ったら、神経内科専門医試験から2か月以上離れている時期は神経内科専門医試験どころではなかったのですね。

本腰を入れてからも

ただ、神経内科専門医試験の勉強を少しずつ始めたところ、全然再現問題(2020年以前)が解けないという現実にぶち当たります。

さすがにこのままでは合格が絶望的ですので、東大模試が落ち着いた8月下旬から本腰を入れて神経内科専門医試験の勉強をしようとしました。しかし、その頃に重大な問題が発生してしまいました(これに関してはいつか詳細話せる時が来たら話すかもしれませんが、この記事執筆現在、まだ心の整理がついていません。ちなみに、ここまで記載したことと全く関係ない問題です)。その後、1週間程度、勉強がほとんど手につかなくなりました

神経内科専門医試験にこのままでは受からないので

こうした状況なので、普通に神経内科専門医試験に合格するのが厳しくなってきました。本来は、神経内科専門医試験の1週間前に第2回駿台全国模試があり、受験する予定でしたが、さすがに上記の状況の中で、駿台全国模試受験しに行ったら神経内科専門医試験は絶望的になってしまうのは自明であったため、第2回駿台全国模試は止めることにしました

そして、ついでに東大受験のための勉強全てを止め、それにより捻出出来た時間を全て神経内科専門医試験の勉強時間に充てたのです。

なので、本腰を入れての勉強期間は1か月半と元記事で記載したのですが、実際に集中して勉強出来たのはせいぜい2週間強といったところではないでしょうか。

そこから合格に持って行った私、凄くありませんか?
凄くない?
ごもっともw

教訓

こうした状況でも諦めさえしなければ何とかなることがあります。ただ、何とかするためには、logicalに勝てる方法を考えてきっちり実行するのが大事です。私の戦略について、具体的には元記事に記載しているので、是非見て下さい!

そして、物事の優先順位を正しくつけること、そして出来ることと出来ないことを正確に見極めることも重要です。試験直前に無理に駿台全国模試を受けに行っていたら、神経内科専門医試験の合格はなかったのではないかと思います。欲張るのも大事ではあるのですが、引くべきところでちゃんと引くことも重要です。精神論、絶対だめです。

結論:logicalに戦略を練る+物事の優先順位を正しくつける+優先順位が高い事は諦めず、かつ出来ないことを見極めて手を引くべき

皆様にとって参考になれば幸いです。

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