こんにちは、Dr. AMです。
2026年度共通テスト英語リスニングは
61点(平均57点) でした。
前年は74点。
明確に失敗です。
しかし、この失敗から見えたことがあります。
本記事では、
- なぜリスニングは「勉強しても伸びない」と感じるのか
- 2回読み・1回読みそれぞれの戦略
- 保持が弱い人向けの“メモ設計”
を整理します。
1. 2026年の構成
- 第1・2問:2回読み(40点)
- 第3〜6問:1回読み
1回読みは負荷が非常に高い。
よって戦略は明確です:
2回読みで確実に取る。
1回読みは期待値管理。
2. リスニングが伸びない理由
リスニングは次の3要素で決まります。
① 語彙(発音込み)
② 返り読みをしない処理力
③ 情報保持力
多くの人は①②に注目します。
しかし私の失敗は③でした。
3. 語彙力:発音込みで覚える
知らない単語は絶対に聞こえません。
知っている単語でも、
発音を知らなければ聞き取れません。
対策:
- 単語帳は音声付きで確認
- 音読練習
- シャドーイング
語彙×発音は土台です。
4. 返り読みは致命傷
リスニングでは後戻りができません。
普段から
- 英語の語順のまま理解
- 文頭から処理
の訓練が必要です。
TOEICや過去問での練習が有効です。
5. 消去法が前提
共通テストの選択肢は巧妙に言い換えられています。
積極的に「正解を当てに行く」より、
明らかに違うものを消す
ほうが安定します。
6. 最大の問題:保持力
私は、
聞き取れないのではなく
聞いた内容を保持できない
タイプでした。
倍速練習で音は聞ける。
しかし、数秒後に忘れる。
これは能力の問題ではなく、
短期保持の特性の問題。
7. 解決策:メモ戦略
保持が弱い人は、
メモ前提で設計します。
メモの基本ルール
- 固有名詞:頭文字
- 数字:そのまま
- 因果:→
- 比較:↑ ↓
完璧に書かない。
“記憶の補助”で十分。
8. 2回読みと1回読みの使い分け
■ 2回読み(最重要)
1回目:積極的にメモ
2回目:確認・修正
ここで35〜40点を確保。
■ 1回読み
保持が弱い人は、
- 明らかな誤答を消す
- 期待値1/3前後で管理
割り切るのも戦略。
9. 本番での判断ルール
- 2回読みは全力
- 1回読みで固執しない
- メモは簡潔に
リスニングは完璧を狙う試験ではない。
10. 結論
リスニングが伸びない理由は、
「聞き取れない」ではなく
「設計していない」こと。
✔ 発音込み語彙
✔ 前から理解
✔ 消去法
✔ 保持タイプに応じたメモ戦略
これを決めておけば、
60点台は安定します。
【目標点帯別設計】
■ 50点未満
→ 語彙×発音強化
■ 60点台
→ 2回読みで確実化
■ 80点以上
→ 保持力+先読み最適化
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京大医卒の医師|AIを家庭教師にして、勉強時間をどこまで短縮できるか公開実験中。働きながら、睡眠と生活を崩さず東大理三ボーダー超えを検証。勉強法・勉強時間・仕事量・得点推移を毎週公開。 ※医療の個別相談不可


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