こんにちは、Dr. AMです。
2026年東大二次試験を受けたのですが、この連載ではその結果を御報告いたします。
2026年東大入試振り返り・国語編
予想35点、実際40点。ほぼ無勉強でも大崩れはしなかったが、集中力の重要性を痛感
今回は、2026年東大入試の国語について振り返ります。
まず点数からいうと、自己採点というか本番直後の予想では、
35点/80点
くらいだと思っていました。
実際の開示点は、
40点/80点
でした。
予想よりは少し高く、国語に関しては大きく崩れなかったと言ってよいと思います。
ただし、内容として満足できる出来だったかというと、正直かなり微妙でした。
国語はほとんど勉強していなかった
2026年入試に向けて、国語についてはほとんど勉強していませんでした。
東大理系の国語は80点満点で、理科や数学、英語に比べると優先順位を下げざるを得ない科目です。
もちろん、国語で大きく失点すると合計点に響きますが、限られた勉強時間の中では、どうしても他教科を優先する形になりました。
そのため、本番では「国語で稼ぐ」というよりも、
大崩れせず、最低限まとめる
という意識でした。
最初は漢文から解いた
本番では、まず漢文から解き始めました。
漢文については、一読しただけでは正直ほとんど頭に入ってきませんでした。
ただ、複数回読むことで、少しずつ内容を咀嚼できるようになり、そこから各設問を解いていきました。
時間としては、おそらく25分はかかっていなかったと思います。
完璧に読めたという感覚はありませんでしたが、何度か読み返すことで、最低限の解答は作れたという印象です。
古文も同じような流れだった
続いて古文を解きました。
古文も漢文と同様に、一読で一気に理解できたわけではありません。
ただ、何度か本文を読み返すうちに、少しずつ話の流れが見えてきました。
また、東大古文では注釈がかなり重要です。
今回も注釈がヒントになっている部分があり、そこを手がかりにしながら、なんとか解答を組み立てていきました。
古文・漢文については、十分な対策をしていなかった割には、ある程度形にはできたのではないかと思います。
問題は現代文。集中力がかなり落ちていた
古文・漢文を終えて、残りは現代文でした。
ただ、この時点であまり集中できていませんでした。
前の記事でも書いたように、二次試験前にホテルの予約を忘れてしまい、慌てて押さえたホテルに泊まることになりました。
そして、そのホテルのレストランで流れていた音楽が妙に癖のある曲で、なぜか試験中も頭の中で流れ続けていました。
国語の現代文を解いている最中も、その音楽が頭の中でずっと流れていて、集中力をかなり削られていた感覚があります。
もちろん、音楽のせいだけにするつもりはありません。
ただ、現代文は本文を正確に読み、設問の要求に合わせて記述を組み立てる必要がある科目です。
その意味で、集中力の低下はかなり痛かったと思います。
予定では10〜15分余るはずだったが、実際は時間不足に
本来の予定では、国語は最後に10〜15分ほど余らせて、見直しに回すつもりでした。
しかし実際には、時間が少し足りませんでした。
特に最後の100〜120字記述は、中途半端な答え方になってしまいました。
本文の内容を踏まえて、もう少し整理して書くべきところを、時間に追われたまま無理やりまとめた感覚があります。
ここはかなり反省点です。
東大国語では、最後の大きめの記述でどれだけ踏ん張れるかが大事です。
そこで集中力と時間が残っていないと、答案の質が一気に落ちてしまいます。
やはり集中力は大事
今回の国語で一番感じたのは、やはり集中力の重要性です。
国語は、知識量だけで押し切る科目ではありません。
特に現代文は、その場で文章を読み、設問を読み、解答に必要な要素を整理し、制限字数内にまとめる必要があります。
そのため、同じ学力でも、集中できているかどうかで答案の質がかなり変わると思います。
今回は、古文・漢文はある程度粘れましたが、現代文に入った時点で集中力が落ちており、最後の記述も中途半端になってしまいました。
結果として40点は取れていましたが、内容としてはかなり危うかったと思います。
東大理系国語は、現代文の出来が総点を左右しそう
東大理系国語の配点については、
古文・漢文が20点ずつ、現代文が40点
という説もあれば、
古文・漢文が15点ずつ、現代文が50点
という説もあります。
いずれにしても、現代文の比重はかなり大きいと考えられます。
古文・漢文である程度まとめることも重要ですが、最終的に国語の総点を左右するのは、やはり現代文ではないかと思います。
そう考えると、古文・漢文に時間を使いすぎず、しっかり現代文に時間と集中力を残す必要があります。
今回の自分は、古文・漢文を大崩れせず処理できた一方で、現代文に入った時点で集中力が落ちており、時間も十分には残せませんでした。
ここは次回以降の改善点です。
国語編まとめ
2026年の東大国語は、予想35点に対して、実際は40点でした。
ほとんど勉強していなかったことを考えると、点数だけ見れば最低限は耐えたと言えるかもしれません。
ただし、現代文で集中しきれず、最後の記述が中途半端になったことを考えると、内容としてはかなり反省の残る試験でした。
東大理系国語では、古文・漢文をある程度処理しつつ、現代文にどれだけ時間と集中力を残せるかが重要です。
国語は対策時間をかけにくい科目ではありますが、だからこそ本番での解く順番、時間配分、集中力の維持が大切だと感じました。
次回は、数学について振り返ります。
【関連サイト】
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京大医学部卒の医師が、働きながら東大理Ⅲ再受験に挑戦しています。 AIを家庭教師として活用し、勉強法・勉強時間・仕事・睡眠・得点を公開します。 第1目標は理Ⅲボーダー超え。 現実と設計を両立しながら、どこまで伸ばせるかを検証するチャンネルです。 ※医療の個別相談には対応していません


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