2026年東大理三受験記|入試振り返り・物理編

2026年東大入試

こんにちは、Dr. AMです。
2026年東大二次試験を受けたのですが、この連載ではその結果を御報告いたします。

予想38点、実際32点。去年45点から大きく落とした痛恨の科目

今回は、2026年東大入試の物理について振り返ります。

まず点数からいうと、本番直後の予想は、
38点/60点
でした。

しかし実際の開示点は、
32点/60点
でした。

正直、思っていたよりかなり低かったです。

ちなみに、前年の2025年は、物理で45点/60点でした。
そのため、2026年の物理はかなり痛い失点になりました。

理三ボーダー超えを狙ううえでは、物理は本来かなり稼ぎたい科目です。
今年もできれば50点/60点くらいは取りたかったので、32点という結果はかなり厳しいものでした。

物理・化学セットの時間配分

東大理科は、物理と化学を合わせて150分で解く形式です。

自分は最初に、物理の第3問から解き始めました。

第3問は波動または熱力学が出ることが多い領域です。
波動や熱力学は一見とっつきにくい印象がありますが、きちんと勉強すれば、比較的安定して点数にしやすい分野だと考えていました。

特に力学のように、その場で方針が立たないと一気に詰まる問題に比べると、波動・熱力学は典型的な処理や考え方が身についていれば、ある程度得点を積み上げやすいと思っていました。

そのため、まずは物理第3問から入り、そこで点数を確保する方針にしました。

第3問は比較的完答しやすかった

実際、第3問は比較的解きやすかったと思います。

もちろん簡単だったというよりは、東大物理としては、方針が立てやすく、完答を狙いやすい問題だったという印象です。

ここは本番中も比較的落ち着いて解くことができました。

この時点では、物理はある程度まとまりそうだという感覚がありました。

その後、化学を2題解いてから物理第2問へ

物理第3問を解いた後は、いったん化学に移りました。

化学を2題解いた後、再び物理に戻り、第2問に取り組みました。

第2問についても、本番中は完答できたつもりでした。

ただ、後で確認すると計算ミスが判明しました。

試験直後は、「多少の計算ミスなら、そこまで大きく減点されていないのではないか」と思っていました。
しかし、実際の得点開示を見る限り、おそらくこの第2問でかなり減点されていたのだと思います。

ここはかなり痛かったです。

第3問である程度取れて、第2問も完答したつもりだったからこそ、自己予想では38点くらいを見込んでいました。
しかし実際は32点だったので、第2問の計算ミス、あるいはその周辺の答案の崩れがかなり大きく響いた可能性があります。

このあたりから集中力が切れてきた

振り返ると、物理第2問のあたりから集中力が落ちてきていたのだと思います。

国語編でも書いたように、今回の入試では試験中にホテルのレストランで流れていた癖のある音楽が頭の中で流れ続けるという、かなり謎のコンディションでした。

ただ、それ以上に、二次試験全体を通して集中力の維持がうまくいっていなかった感覚があります。

物理は、方針が合っていても、計算ミスや符号ミスで一気に失点します。
特に東大物理は、途中の小問が後の小問につながることも多く、一つのミスが連鎖しやすいです。

「解けたつもり」の問題で点数が伸びなかったのは、単なる知識不足だけでなく、集中力や精度の問題も大きかったと思います。

第1問の力学で崩れた

最後に取り組んだ物理第1問は、力学の問題でした。

しかし、割と早い段階で全然分からなくなりました。

力学は東大物理の中でも非常に重要な分野ですが、難しい年はかなり難しいです。
特に、設定を正しく理解し、どの物理量に注目して式を立てるかを見抜けないと、途中から一気に手が止まります。

今回の第1問も、自分にとってはまさにそのタイプでした。

得点開示を見る限り、おそらく第1問ではほとんど点数が入っていなかったのだと思います。

第3問は比較的取れて、第2問も取れたつもりだった一方で、第1問でほぼ崩れてしまった。
これが、最終的に32点という結果につながったのだと思います。

物理は後半で崩れてしまった

その後、最後に化学を1題解きました。時間がほとんど残っておらず、惨憺たる感じになりましたが。

結局、物理については、全体として後半で崩れてしまった印象です。

最初の第3問は悪くなかった。
第2問も、本番中は完答できたつもりだった。
しかし、計算ミスがあり、第1問ではほとんど方針が立たなかった。

結果として、物理は予想38点に対して、実際は32点にとどまりました。

去年45点取れていた科目で32点まで落としたのは、かなり大きな反省点です。

東大理科で高得点を取るには、物理がカギになる

東大理科で高得点を取るには、物理がかなり重要だと思います。

化学は知識量や処理量が多く、年によっては高得点を安定して取るのが難しい科目です。
一方で物理は、正しい方針を立てて、計算を正確に進めることができれば、比較的高得点を狙いやすい科目でもあります。

もちろん、東大物理は簡単ではありません。
ただ、理三ボーダー超えを狙うなら、物理で大きく崩れるわけにはいきません。

今年は、本来50点/60点はほしかったです。

そのためには、第1問から第3問まで、ほぼ完答に近い形でまとめる必要がありました。
少なくとも、今回のように1題で大きく崩れ、さらに完答したつもりの問題で計算ミスをしているようでは、理三で戦うには厳しいです。

物理編まとめ

2026年の東大物理は、予想38点に対して、実際は32点でした。

前年が45点だったことを考えると、かなり痛い結果です。

第3問は比較的完答しやすく、本番中も悪くない感触でした。
しかし、第2問では計算ミスがあり、思った以上に減点されていた可能性があります。
さらに、第1問の力学では早い段階で方針が立たず、ほとんど得点できなかったと考えられます。

東大理科で高得点を取るには、物理がカギになります。

来年は、物理で50点台を狙える状態に持っていく必要があります。
そのためには、典型問題の処理力だけでなく、初見の力学に対する対応力、そして本番で計算ミスをしない集中力と精度を上げる必要があると感じました。

次回は、化学について振り返ります。

【関連サイト】
2026年東大理三受験記|入試振り返り・まとめ

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