こんにちは、スプリングシャトルです。今回は第1回東大実戦模試の結果報告です。
おしながき
成績は?
まず、点数を先にお伝えします。
8/10終了後時点での予想点数:40点/120点
実際の点数:16点/120点
偏差値:44.2
順位:4789位/7415人
予想よりも・・・
採点が厳し目で予想より低いのですが、これはさすがに・・・。予想より低いとかいう問題ではないですね><
そもそも、受験前は100点取るつもりで受けていたのですが、第1問からコケてしまい、第2問が手も足も出ないようなレベルの問題だったため、その後もドミノ倒しとなってしまいました。
メンタルは鬼弱です。
大まかな問題構成
今年も6題セットでした。問題としては2024年の東大本番より少し難しいくらいだと思いますが、それでも東大本番でこのセットが出たら、4完半はしたいようなレベルでした。
ですので、時間無制限であればある程度の方は5完以上を狙えると思います。ただ、如何せん時間が足りないので、計算ミスや計算放棄や論証不十分などで点数を落としていくことになるのでしょう。加えて、十分に論証したつもりが採点者に伝わっていないパターンも多いでしょう。私もまさにそのような感じですね。
第1問(平面図形)
こちらは、20点満点中0点でした。
基本問題だとは思うのですが、何故か有利化が出来ておらず、あろうことか通分という訳の分からない方針を取って自爆してしまいました。
夏までは基礎を抑えようとチャート式を振り返る勉強をしていたのですが、東大レベルの問題への慣れは弱くなっていくので、こういうところで自爆しやすくなります。
なお、今回の東大実戦では最も平均点が高い問題であり、これは確実に満点取るべきでした。
第2問(指数)
こちらは、20点満点中2点でした。点数としては終わっていますが、これでも平均点は超えています。
解答をみると、無理ゲー感を凄く感じました。確かに最大値最小値を考えるにあたり、微分しか解法の引き出しがないのはヤバいという反省はありましたが、本番で出題されたらさっさと捨てて他の問題で確実に点を取る方が良さそうです。
第3問(領域)
こちらは、20点満点中2点でした。
(1)は領域の基本中の基本ですが、何故かここで30分以上かかってしまいました。しかも計算間違っているし・・・。
第1,2問で精神的にやられた影響を引きずっていました。
(2)はかなり計算量の多い問題ですが、計算さえすればどうにかなるはずなので、本番までには満点取れるように練習します!!
第4問(数列)
こちらは、20点満点中4点でした。
実はこの問題、東大実戦直後は、X上で、今回の実戦の中で最も簡単な問題であり、解けて当然という声が非常に多かったです。しかしふたを開けてみると・・・論証で1つ引っ掛けポイントがありました。ここで引っかかると、問答無用で16点持っていかれる仕様でした。
まあ、一見かなり無慈悲に見えますが、さすがに東大入試本番で出題されたとしても似たような採点基準だと思います。だって、この問題のポイントはその引っ掛けポイントくらいしかないのですから。そこが出来ていないと0点でも文句は言えません、はい。
第5問(四面体)
こちらは、20点満点中7点でした。酷い・・・の一言に尽きます。
最大値最小値の文字固定の練習が不十分でした、すみません><
第6問(ガウス記号)
こちらは、20点満点中1点でした。割と最初の方で計算ミスをしてしまい、その後無理やり帳尻を合わせようとしたが、当然のごとく点数が入らなかったというパターンです。
まあ第1問から第5問までの不出来を引きずってしまっていますね。
全体を通して
2024年東大理系数学本番よりは難しいとは思いますが、2018年から2023年東大理系数学本番と比べたら易しいかと思います。これが東大理系数学の本番で出題されたら、東大理科Ⅲ類合格するためには恐らく90点/120点は欲しいですし、理科Ⅰ類でも5割はなければ話にならないと思います。
計算力・集中力・解法パターンの習得が求められます。あとは集中力をどうやって維持するか、時間が足りない焦りをどうやって抑えるかですね。結局、アウトプット不足が敗因ですかね・・・。
とりあえず東大の過去問解きます。
次回までの宿題
計算力や集中力UP、東大の過去問演習を続ける
次回は東大実戦模試の物理について御報告致します
非常に不本意回でした。しかし、次は物理回ですね。物理の場合、前回のような出来だと、一応平和会で済むのですが・・・。
引き続きお付き合い下さい。
内科専門医。現在、ドラゴンシャトル2(内科専門医試験を手堅く合格しながら、東大入試284点(96点差落ち)から1年で東大理Ⅲのボーダー超えを狙う企画)を開催中!フォローすると良いことあるかも!?
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