人生がうまくいかない 人の特徴【あなたは大丈夫!?】

他責思考

こんにちは、スプリングシャトルです。今回は困窮を訴えている人を通して、 人生がうまくいかない 人に良く当てはまる特徴について考察致します。

おしながき

  1. 困窮を訴えている人たち
  2. 困窮を訴えている良い例
    1. 記事の内容
    2. まさに・・・
    3. 問題点は?
  3. 頑張っているけどうまくいかない系の記事に共通しているポイント
  4. 受験でも同じことが言える
  5. まとめ

困窮を訴えている人たち

最近とみに多くなってきましたよね、困窮を訴えている人の記事が。頑張っているのに仕事がなくて金がない・・・という訴えをあちこちで見かけます。皆様はこういった記事を見てどう思いましたか?

最初に私の考えをはっきり示しておきます。正直言って、同情する気は1ミリも起きません。何故なら、困窮を訴えている人の中で、困窮から脱するために真剣に努力をしている人を私は一度足りとも見たことがないからです。

困窮を訴えている人って、私が知る限り全例で、「コロナ禍で困窮して・・・」とか、「親が貧乏だから・・・」とか、「国が助けてくれないから・・・」とか言っています。そういうのを見ると、困窮状態に陥っている理由が良く分かる気がしますよね?

成功するためには、今の現状の問題点をピックアップして、どうすれば成功へと持っていけるかについて一生懸命考えた上でそれに対して最大限の努力を注ぐ必要があります。これだけのことをやり遂げるのは非常に大変であり、コロナ禍だから成功出来ない等の世迷い事を言っている余裕はないはずです。言っている時点で真剣ではないのですよね。何で自分の人生を真剣に生きられない人間に対して同情しなければいけないのでしょうか。私には全く理解が出来ません。

困窮を訴えている良い例

例えば、この記事を御覧下さい(毎日新聞2022/6/18より)

昼は大学、夜はキャバクラ「期待するだけ無駄」格差に苦しむ女性

記事の内容

内容を簡単に説明します。生活保護を受給する母子家庭で育った女性が貧困から抜け出そうということで、学費が免除される特待生に選ばれた私立の女子校に行き、好きなことを生かしたいと芸術系の北陸の国立大学に進学しました。

その時、母からは「大学行ってもいいけどお金は自分で出してね」と言われました。

月6万7000円の給付型奨学金を受けることが出来たのですが、学費と生活費はこの奨学金では全然まかなえず、自分でやり繰りする必要がありました

その上で高校生の弟の学費も合わせて月数万円の実家への仕送りが重荷となりました。

生活保護世帯の子供が大学に進学する場合、原則として受給の対象から外れる世帯分離という考え方があり、それにより家庭への給付額が減ったため、実家にはお金がないということのようです。

まずは飲食店でアルバイトを始めたのですが、新型コロナウイルスの感染拡大で店が程なくして休業に追い込まれ、次のバイト先を見つけることが出来ませんでした。

キャバクラ店で働かざるを得ず、昼間は授業を受けて夜はバイトという毎日になり、徐々に拒食症になり、倒れてしまいました。現在は大学を休学して療養中です。

岸田文雄首相が就任直後の所信表明演説で「経済的環境や世代、生まれた環境によって生じる格差やそれがもたらす分断。これが危機によって大きくなっているとの指摘があります」「全ての人が生きがいを感じられる、新しい社会を創っていこうではありませんか。」と言っていたが、この女性はそれに対して、周りの人も誰一人助けてくれなかったのに、もっと遠い存在の政治家が助けてくれるなんて期待出来ないと言っています。

政治はそうした声に応えられるだろうかということで締めくくられています。

まさに・・・

この記事はまさに困窮の理由が周りの環境にあるということにしようとしている代表例みたいなものですね。良く読んで下さい。強い違和感を覚えたのではないでしょうか。

給付型奨学金を得て大学に行くところまでは良いのですが、問題はその後です。

学費や生活費を自分で賄う必要があるのに、月数万円の実家への仕送りをする??

そして、それだけのお金が必要なのに、何故かお金になりにくい”飲食店のバイト”??

そして昼に授業を受けながら夜にキャバクラ??

問題点は?

そして、こうした愚行にも関わらず、自分のどこが問題なのかについての考察が一切されておらず、「学費・生活費は自分で賄わないといけない」、「実家に仕送りしなければならない」、「コロナでバイト先がない」、「周りは誰も助けてくれなかった」、「政治はもっと期待出来ないのでは?」・・・。まともに聞かなくて良いような内容ですね。

そう、人や周りの環境のせいにし過ぎです。こうした愚かな選択をしたのは全て”自分”なのに、何故人や環境のせいにするのでしょうか。答えは簡単。その方が気持ちとして楽になるからです。自分が悪くないんだ、人や環境が悪いからこんな目に合っているんだと思うことにより、現実逃避が出来るのですね

しかし、どれだけ人や環境のせいにしても、何も変わりません。結局は”自分が”努力するしかないのです。他責思考が成功につながり得ないのはそういう理由なのですね。

頑張っているけどうまくいかない系の記事に共通しているポイント

この記事だけではありません。頑張っているけどうまくいかない・・・系の記事がyahooニュースでも多くなってきている気がしますが、良く読んでください。どの記事にも面白いくらいに他責思考があふれていますよ。

受験も同じことが言える

受験勉強もそうですね。試験が出来なかった時に問題のせいにしてしまう人が多いです。

例えば共通一次試験が終わった後に数1Aの問題が悪いという声があまりにも多かったことは記憶に新しいですね。

問題のせいにする気持ちは分かりますが、いくら問題が悪いと言ったところで問題は変わりません。ということは、問題のせいにすることは現実逃避に他ならないです。それに対して自分を変えることは出来ます。どんな問題でも解けるように自己改革をしようというマインドを持ってみましょう。劇的に変わりますよ。

まとめ

受験を含め、人生でうまくいかない人に多くあてはまる特徴は“他責思考”です。他責思考でいる間は自分を変える方向への努力がストップしてしまい、いつまでも成功出来ません!今すぐにやめて下さい!!

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