第1回東大入試オープン 結果報告 数学編【理3シャトルの行方は】

2025年第1回東大入試オープン

こんにちは、スプリングシャトルです。今回は第1回東大入試オープン模試の結果報告です。

おしながき

  1. 成績は?
  2. 予想よりも・・・
  3. 大まかな問題構成
    1. 第1問(微分法)
    2. 第2問(確率)
    3. 第3問(空間図形)
    4. 第4問(整数)
    5. 第5問(複素数平面)
    6. 第6問(整数・極限)
  4. 全体を通して
  5. 次回までの宿題
  6. 次回は東大入試オープンの物理について御報告致します

成績は?

まず、点数を先にお伝えします。

8/4終了後時点での予想点数60点/120点
実際の点数62点/120点
偏差値60.1
順位1000位/6504人

予想よりも・・・

まあ、予想より少し高いくらいでしたが、予想がそもそも低いです・・・。

敗因は計算ミスと時間配分間違いでしょう。

大まかな問題構成

今年も6題セットでした。問題としては第1回東大実戦模試よりは難しかったと思いますが、東大本番でこのセットが出たら、4完半半はしたいようなレベルでした。

ですので、時間無制限であればある程度の方は満点を狙えると思います。ただ、如何せん時間が足りないので、計算ミスや計算放棄や論証不十分などで点数を落としていくことになるのでしょう。加えて、十分に論証したつもりが採点者に伝わっていないパターンも多いでしょう。

第1問(微分法)

こちらは、20点満点中18点でした。

計算は少しごちゃごちゃしていたのですが、完答すべき問題です。途中で何度も計算ミスをして、その修正に時間がかかってしまいました。

第2問(確率)

こちらは、20点満点中10点でした。

途中で勘違いをしてしまったため、(2)答え間違えてしまいました。(1)の配点が高かったため、半分も点数が来たのですが、本番なら5点いけばいい方でしょう。

これは取るべき問題だったので、大反省です。

第3問(空間図形)

こちらは、20点満点中2点でした。

範囲の問題は、どこまで厳密にやれるかが大事なのですが、制限時間が厳しい中でどこまでやるかというのは難しい問題です。時間が無制限なら完答すべきなのですが、時間制限がある中では完答出来なくても無理はない・・・、いや、時間制限がある中でも完答出来るように練習します!

第4問(整数)

こちらは、20点満点中20点でした。

考えるポイントが色々あり、頭がこんがらがりそうになったのですが、落ち着いたら出来る問題でした。

こういう問題はしっかり完答しなければなりません。

第5問(複素数平面)

こちらは、20点満点中9点でした。

これは完全に計算ミスのせいでした。あと、こんなことを本番でしたら、0点の危険性があります。

計算ミスをなくす。それには、短時間でミスしないように練習する!

頑張ります!!!

第6問(整数・極限)

こちらは、20点満点中0点でした。時間がほとんど残っていなかったら、(1)の帰納法も出来ていませんでした><

ちなみに、後で解き直したら20分くらいで普通に完答出来ました。やはり時間配分は大事です。

全体を通して

第1回東大実戦模試と比べたら易し目でした。ましてや、明らかに東大理系数学本番よりは簡単だと思われます。これが東大理系数学の本番で出題されたら、東大理科Ⅲ類合格するためには恐らく100点/120点は欲しいです。

とはいえ、計算力・集中力・解法パターンの習得が求められます。あとは集中力をどうやって維持するか時間が足りない焦りをどうやって抑えるかですね。

あと、解析幾何はどうも苦手意識があるので、本番までに得意になるように持っていく必要があります。

次回までの宿題

確率・整数問題以外は可能な限り完答出来るようにしておく(2023年第6問レベルのが出たらどうしようもないが・・・)

次回は東大入試オープンの物理について御報告致します

もう少し取りたかったです。。んー、次は物理回ですね。物理の場合、前回のような出来だと、今後が非常に心配なのですが・・・

引き続きお付き合い下さい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました