こんにちは、スプリングシャトルです。いよいよ本番!!今回は2025年度東大入試の結果報告です。
おしながき
成績は?
まず、点数を先にお伝えします。
2/26終了後時点での予想点数:26点/60点
実際の点数:24点/60点
予想とは・・・
予想より少し下がりましたね。得点調整があれば30点を超えるかもしれない・・・と思っていた自分が悲しい。
点数的にはやはり悪いですね。これについては、体調の影響ではなく実力でしょう。
とはいえ、他の理3受験生の得点開示を見ていると、去年と比べて差は結構縮まっているような感じです(模試で理科結構高得点を取って、かつ理3入試で割と余裕で合格したAさんとの化学の点数差は5点でした)。なんせ、去年はみんな30点台後半取っていらっしゃる中で、私は15点でしたからねw
おおまかな問題構成
結晶・蒸気圧平衡・エンタルピー・溶解平衡、平衡、アミノ酸・ペプチドの3題でした。
結晶・蒸気圧平衡・エンタルピー・溶解平衡
結構問題文が長くて、設定を理解するのに苦労した記憶があります。その上で正確に解くのは結構厳しいです。
とはいえ、もう少し化学の考え方に慣れたら、更に点数が取れるような気もします。しっかり問題演習をして臨んだかどうかが問われました。ごまかしは利きません。
平衡
最初解きやすそうな問題があったかなあと思ったのですが、解いていくうちに恐ろしくややこしい問題が束になって襲ってきました。
時間無制限なら何とか解けるかと思うのですが、限られた時間では厳しいでしょう。
計算をショートカットする方法を普段の問題演習をしている中でどれだけ見つけることが出来ているかですね。まあ、さすがにほとんどの受験生には難しかったようですが。
アミノ酸・ペプチド
今年の問題の中でも一番問題文の設定が長く、理解するのに苦労しました。有機化学と言えば構造決定ですが、今年もあまり構造決定問題が出ませんでした。恐らく鉄緑会を始めとしたさまざまな塾・予備校が構造決定問題対策しているだろうということを見越して、東大側がわざと傾向を変えているのでしょう。
長文を理解して答えに変換するには、小手先では通用しない力が必要です。今後しっかり鍛えていく必要がありそうです。
全体を通して
東大化学は超絶難しい問題というのはほとんどないのですが、逆に典型問題で差がつく印象です。今年は、典型問題はそれ程落とさなかったと思われるので、他の理3受験生と大差はつけられなかったのでしょう。
とはいえ、理3受かるべくして受かるためには、周りと差をつけなければいけません。典型問題を更にきっちり解き、その上である程度難問も解けるようにしなければならないです。前者を優先しつつ、後者もチャレンジしていこうと思っています。
次回までの宿題
基本に戻らないと><
次回は2025年度東大入試の英語について御報告致します
化学は周りの受験生と大差はつけられなかったようですが、反省点は多かったです。
次の英語で良い点数を取って、終わりよければ全てよし!でいきましょう・・・と思ったのですが、果たして・・・
引き続きお付き合い下さい。
内科専門医。現在、ドラゴンシャトル2(内科専門医試験を手堅く合格しながら、東大入試284点(96点差落ち)から1年で東大理Ⅲのボーダー超えを狙う企画)を開催中!フォローすると良いことあるかも!?
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