こんにちは、スプリングシャトルです。今回は第2回駿台全国模試の結果報告です。
おしながき
成績は?
まず、点数を先にお伝えします。
9/24終了後時点での予想点数:180点/200点
実際の点数:185点/200点
偏差値:76.5
順位:116位/19723人
予想よりも・・・
前回は予想よりも悲惨なことになりましたが、今回は予想より上でした♪とはいえ、超絶易化だったようで、残念ながらライバルの点数も上がってしまいました><
大まかな問題構成
今年も小問集合1問と大問4問の5題セットでした。問題としては標準レベルだったかと思います。つまり、今までの模試と比べてもむしろ易しくなってしまいました。
ですので、時間無制限であればある程度の方は満点を狙えると思います。ただ、如何せん時間が足りないので、計算ミスや計算放棄や論証不十分などで点数を落としていくことになるのでしょう。
第1問(小問集合)
こちらは、40点満点中36点でした。本来は満点取るべきブロックですが、1問取りこぼしてしまいました。
(1)は二次方程式の基本ですね。とはいえ、私は最初二次方程式の問題だと気づいていなかったため、無為に時間を消費してしまいました。更に、場合分けを1つ忘れてしまいました。
(2)は素直な問題過ぎて、何か罠があるか疑心暗鬼になってしまいました。
(3)はベクトルの問題ですが、基本中の基本です。
ということで、第1問は共通テストの方が難しいんじゃね?くらいの難易度でした。にもかかわらず、実は、この大問1で20分弱も使ってしまいました><
そんなに時間をかけても満点取れない・・・大反省!
第2問(理3型選択問題(積分・極限))
こちらは、40点満点中29点でした。うーん、いけませんなあ。
これは東大本番で出るとしたら、(3)と(4)だけが出るような気がしますね。つまり、誘導なしで考えないといけないレベルということです。
(1)(2)(3)は白チャート~青チャートレベルですので、確実に点を取っておきたいですね。ちなみに私は2点減点食らいました。
(4)は誘導通りに解けば良いだけですが、何故か最初の方で計算間違えてしまいました。オー、マイ、オー!
最初の方で計算ミスすると、後の論証がいくら合っていても点数にならないことが多いです。要注意!!
第4問(整数問題)
こちらは、40点満点中40点でした。十分に証明し切ったつもりでしたが、採点者にうまく伝えられないということが多かったのですが、今回はうまく伝えることが出来たようです♪
まあ、整数問題の中では易問であり、取りこぼしてはいけません。東大本番で出題されたら、気分転換みたいなノリで楽々完答する必要があります。
※全国平均点は11.8点/40点だったようです。ただ、9月だからこんな平均点だというだけで、普通の受験生は入試本番までには8割は仕上げてきます。ここでライバルと大差をつけられたからと言って喜んでいたら話になりません。
第5問(確率問題)
こちらは、40点満点中40点でした。第3問と比べたら、説明すべきポイントは少ないので、満点取りやすいでしょう。
ただ、確率の問題が苦手な人は非常に多いです。苦手になる大きな原因として、状況把握に凄く時間がかかるというのがあります。
出来るだけ早く、「何をしているのか」を理解する必要があります。それさえ掴めば難しくないのですが、それを掴めなければドツボにはまります。
そして、問題を勘違いすると・・・40点が消えてしまいます><
おお・・・怖い。
第6問(理3型選択問題(二次曲線))
こちらは、40点満点中40点でした。二次曲線は私の大の苦手分野なのですが、今回は対称性があからさまであり、比較的易しかったかと思います。
ただ、(3)でsin1/5πの値を覚えていた方、どれくらいいらっしゃったでしょうか?ちなみに、sin1/7πも導出出来なければいけません(複素数平面の知識を知っていたら導出出来ます)。
全体を通して
東大理系数学本番よりははるかに簡単な筈です。これが東大理系数学の本番で出題されたら、恐らく190点/200点は必要でしょう。とはいえ、計算力・集中力・解法パターンの習得が求められます。計算ミスを減らす必要がありますね・・・。
次回までの宿題
東大理系数学を解きすすめる
次回は駿台全国模試の英語について御報告致します
計算ミスという不本意な部分はあったのですが、総じて概ね満足がいく成績でした。ただ、問題はこれからです・・・。
引き続きお付き合い下さい。
内科専門医。現在、ドラゴンシャトル2(内科専門医試験を手堅く合格しながら、東大入試284点(96点差落ち)から1年で東大理Ⅲのボーダー超えを狙う企画)を開催中!フォローすると良いことあるかも!?
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