令和の虎 完全ALL 獲得例1 第3章【もの凄く勉強になる】

令和の虎

こんにちは、スプリングシャトルです。【ハードルが高い資金調達法!】 令和の虎 についての総論で 令和の虎 を紹介したのですが、今回は見事に 完全ALL に成功した例を1つ紹介します。プレゼンの仕方だけでなく、プレゼンの内容そのものが素晴らしいです。是非、楽しみにしてください。

おしながき

  1. 前回のおさらい
  2. プレゼント内容
  3. プレゼント企画で重要なのは?
  4. YouTubeのコンプライアンス
    1. コンプライアンスに引っかかるのでは?
    2. そもそもプレゼント企画がダメという規制自体が・・・
    3. 完全にホワイトなやり方
    4. DJ社長のリサーチ能力
  5. プレゼント企画をどのように行うか
  6. いいね数が減少するのでは?
  7. インプレッションが減るのではないか
  8. プレゼント企画7回(計700万円)の内訳
  9. 志願した理由?
  10. 本当の目論見
    1. 目標
    2. 優れた能力が必要では?
    3. 一芸が必要では?
    4. 成功するための現実的な方法
  11. 残りの800万円は?
  12. 次回はFINAL JUDGEMENT TIMEの結果と、DJ社長のどこが良かったのか考察します

前回のおさらい

まずは、前回のおさらいをします。

DJ社長が志願者に!一流社長たちから1500万円獲得できるか?”について、紹介しています。そして、DJ社長が持ってきた企画は、”フォロワー数を一緒に増やしませんか“という企画です。

フォロワーの増やし方として、プレゼント企画が提案されました。この方法が最も効率的にフォロワー数を増やせるとのことです。

この方法では、エンゲージメント率が下がるのではないか・・・という懸念も出たのですが、イメチェンは簡単に出来るので、大きな問題にはならないとのことです。

さて、どのようなものをプレゼントとして選んだら良いのでしょうか。

プレゼント内容

DJ社長は、“全世代に刺さるアマギフ(アマゾンギフト券)が最も良い。配送料もいらないし、手間がほとんどかからない”と言っています。

アマゾンギフト券は良いですね。私もインターネットを用いて買い物をする機会は非常に多いので、アマゾンギフト券であれば色々な場面で使えそうです。

逆に、デパートの商品券などをもらっても、使い道に困ってしまいますよね。送る方も送料などかかると思いますし、コスパは非常に悪いでしょう。

アマゾンギフト券に目をつけるのは素晴らしいですね。

プレゼント企画で重要なのは?

DJ社長は、プレゼント企画で重要なのは、“何人に当てるか、1等の金額が大事。”と話しています。

基本的に私もプレゼント企画で注目するのはそのポイントだけですね。プレゼント企画に申し込む際に、フォローとリツイートなどが条件になる場合が多いのですが、一定の手間がかかりますよね。その手間に見合う旨味があるのかどうかは非常に大事です。

再び300万円!

この段階で、トモハッピー社長より300万円が出ます。

YouTubeのコンプライアンス

コンプライアンスに引っかかるのでは?

ここで、YouTubeでプレゼント企画やるとコンプライアンスに引っかからないかという質問が出ます。

最近、炎上系YouTuberのせいか、コンプライアンスに厳しくなっている印象ですね。それを踏まえての質問だと思われます。

その質問に対して、DJ社長は次のように答えるのですが、その配信の時点ではgoogle検索してもなかなか出てこないような内容でした!必見です

そもそもプレゼント企画がダメという規制自体が・・・

プレゼント企画はダメという規制自体がない。何を制限しているのかというと、お金を払って、登録者を買うことを禁止している。プレゼント企画も結局お金で登録者を買っているのではないかと誰かが言い出した。噂レベルの話です。インドネシア人とか、海外ではバンバン、プレゼント企画を海外でやっています。”

完全にホワイトなやり方

そして、

“Googleの人に知り合いがいるから聞いてみたけど、確かにプレゼント企画はグレーであることは確かだけど、1つ完全にホワイトなやり方があります動画内でチャンネル登録を呼びかけず、概要欄でチャンネル登録が条件になることを書かず、外部のSNSで呼びかけるという方法です。”

DJ社長のリサーチ能力

この動画配信時、この方法は調べてもなかなか出て来ませんでした。やはり、一次情報って強いですね。直接関係者と話が出来ないと、なかなかこうした情報は手に入れることが出来ません。

リサーチ能力って、いかにgoogleなどで検索するかといったことだけではなく、こうしたコネクションの強さのことを言うのですね。

プレゼント企画をどのように行うか

DJ社長は、“プレゼント企画として拡散力かつ破壊力があるのは、Twitter, TikTok, YouTubeで、1万円を100人に当てるプレゼント企画が良い。1000円だと動かない。そのプレゼント企画を7回やる。Twitterで半額使う。ただ、TwitterはTwitterで完結する必要があり、フォローとリツイート以上の条件を与えたら参加者が一気に減る。”とお話します。

おっしゃる通り、1000円が貰える”かもしれない”に対しては、フォローとリツイートの手間をかけませんよね。それに対して、1万円であれば、フォローとリツイートくらいはしておくか、と考えることもありますね。ただ、それ以上の条件があれば、当たる可能性は低い以上、「やっぱりいいや」となってしまいますね。

いいね数が減少するのでは?

プレゼント企画により、フォロワーの質が下がり、いいね数が減ってしまう例もあるという指摘があったのですが、それに対してDJ社長は以下のように答えます。

まずはフォロワー数を見るので、いいね数はその次の次の次の段階くらいです。”

これに関しては、正直何とも言えません。私はフォロワー数しか見ていませんが、中にはいいね数を重視する人もいるでしょう。人それぞれかもしれませんね。

インプレッションが減るのではないか

フォロワーは増えるがインプレッションが減るのではないかという質問が出たのですが、これに対してDJ社長は以下のように答えます。

“拡散力が増える。インプレッションについてはまた別枠を設けるなどのやり方で何とでもなる。”

確かに、拡散力が増えたら、インプレッションについては何とかなりそうですね。一番難しいのは拡散力を増やすことですね。SNSを最近始めた私も痛感しています。

プレゼント企画7回(計700万円)の内訳

DJ社長は、7回のプレゼント企画の内訳について、以下のようにお話しています。

個々でコラボ企画を考えている。Twitterは100万円7回分7日に分けて毎日アマギフ週間を設ける5人の虎とコラボして5日分、残りの2日は違うアカウント、公式のtwitterがあればそれとコラボしようと思っていた。”

確かに、1回だとイメージがぼやけがちですが、7回もやるとイメージが頭に定着してしまうでしょう。

志願した理由?

何故志願してくれたのか。何をもって世界一というのか、という質問が出ました。これに対してDJ社長は以下のように答えるのですが、理由らしい内容に至るまでの話が長いです

“金持っている人かっこいい、と思っていた。そして、有名だからどんどんテレビに出るのだと思っていたが、ホリエモンや孫正義の本を読んで、テレビに出るから有名なのだということに気が付いた。何としてでもお金を得ようと考えた。そして起業し、ちょっとうまくいったけど借金6000万円になってしまった。その時に気が付いたのは、金が欲しいわけではなく、ちやほやされて目立ちたいだけということに気が付いた。”

そこで、案の定”何故志願してくれたのか。何をもって世界一というのかという質問だった”と虎に笑いながら指摘されました。ただ、話自体が面白く、既に場を掴んでいるのもあって、怒られはしませんでした。

本当の目論見

目標

本当の目論見について聞かれたら、DJ社長は以下のように答えます。

“知名度が世界一になりたい。SNSの数値で世界一になりたい

優れた能力が必要では?

能力が伴ってないとフォロワーを得ても後々消えていく方に入るのではないかと聞かれたら、DJ社長は

“犯罪以外の手段であれば何でもいい、1つのことで勝負しても絶対にトップに勝てないから、泥愚い勝負が出来る。インドネシア語、中国語、英語を勉強をしている。才能よりもビジネスの方が勝つと考えている。”

一芸が必要では?

ここでドラゴン細井から、何か一芸があった方が良いのではないかという指摘があれば

マーケティングが一芸だと思っています。”

成功するための現実的な方法

“1つのことで勝負しても絶対にトップに勝てない”。本当にその通りです。トップのレベルはどの分野でも異常に高いので、努力でどうにかなる世界ではありません。

私は受験勉強の時点で上記の事実を痛感しました。最初は一生懸命に勉強すれば全国トップになれるのではないかという甘い考えを持っていたのですが、実際に勉強すると全然違いました。実際には全国トップどころか、駿台全国模試で最高で偏差値80台がやっとでした。

このように、“1つのことでトップになる”のは非常に難しいのです。

だからこそ、自分の得意な複数の分野を用意して、その総合点で勝つという戦略が必要なのですね。

残りの800万円は?

そして、残りの800万は何に使うかという質問に対し、DJ社長は以下のように答えます。

“TickTokは100万円もあれば年齢層が低いので十分だと考えていて、YouTubeで残り700万円を使う。3時間生配信で1分刻みでアマギフを画面に示す。7回の理由は、人は1回見ただけでは覚えないけど、7回見たら覚えられる。”

次回はFINAL JUDGEMENT TIMEの結果と、DJ社長のどこが良かったのか考察します

ここまで、DJ社長のプレゼンテーションを紹介しました。素晴らしい、の一言に尽きると思うのですが、次回はFINAL JUDGEMENT TIME(虎がどれだけのお金を投資するのか)の結果と、DJ社長の良かったポイントについて考察します。

今回は非常に素晴らしくて、得られるものも必ず何かしらあるはずです。引き続きお付き合い下さい。

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