こんにちは、スプリングシャトルです。今回は、AI導入の拡大によって世の中がどう変わるかついてお話し、こうした世の中で生き抜くためにはどうすれば良いのか考察して行きます。
おしながき
AI導入による影響

最近、AI導入の拡大について取り上げられた記事をよく見かけますね。AI導入は現在進行形で進んでおり、それによる影響は誰もが興味を持つことだと思います。
ということで、当サイトでも考察していきます。
AI導入のメリット・デメリット
メリット・デメリットを整理するに当たり・・・

まず、AI導入というキーワードでググってみましょう。そうすると、株式会社マクロセンドさんのAI導入のメリットとデメリット・最新辞令15選【2022年版】https://macro-send.com/blog/ai-meritというサイトが見つかりますね。
このサイトにAIのメリットとデメリットが整理されているので、これに基づいて整理していきます。
AI導入のメリット

先述のサイトに載っている項目を取り挙げます。
1労働力不足の解消、2コストの削減、3生産性の向上、4顧客満足度の向上、5従業員満足度の向上、6安全性の向上、7コミュニケーションの向上、8生活利便性の向上
列挙してみたのですが、いずれも当たり前ですよね。人間よりも遥かに処理能力が求められる分野でAIを利用するからこそ、AIの意味があるのですね。
AI導入はいいことばかりではない
しかし、良いことばかりではなく、デメリットもございます。そして、我々は、デメリットを理解した上で上手に立ち回ることが求められますので、このデメリットは非常に重要です。しっかり確認して下さい。
AI導入のデメリット

先ほどと同様に、先述のサイトに載っている項目を取り挙げます。
1雇用の減少、2情報漏洩のリスク増大、3リスクマネジメントの増大、4一時的な導入コストの増大
大きくはこの4ポイントですね。この中で最も我々に影響がありそうなのはどれだと思いますか。
我々に影響がありそうなポイントは(消去法)

まず、4が最初に消えます。
4に関しては経営陣目線の問題、かつ一時的な問題ですので、我々はあまり気にしなくて良いかと思います。
そうなると、1-3が残りますね。
2や3については、情報の管理を厳重にしなければならないということで、結構大事ではあります。ただ、それよりも、もっと大事な問題があります。
我々に影響がありそうなポイントの結論
それは・・・1ですね!ということで、次段落からは1に焦点を絞って書いていきます。
雇用にどう影響するのか
これまでは・・・
これまでも、機械化が進み、一般的にブルーカラーと呼ばれる仕事は機械に取って代わられる部分が非常に大きかったですが、事務仕事等は、あまり、機械化による雇用減に繋がっていませんでした。
AIの導入が進むと・・・

しかし、AIの導入が進むと、事情は大きく変わってきます。
AIが最も得意なのは、事務作業です。ということは、ホワイトカラーの中で、事務関係の仕事は、AIが発展していくにつれ、厳しい雇用状況になっていくと考えられます。
例えば・・・

既に自動化が進んでいる工場勤務、一般事務、そしてホリエモン氏が何度も取り挙げているレジ打ち等が好例ですね。
AIの導入コストより人件費の方が安いような職場がまだ残っているため、現在でもこういった職業は残っていますが、AIの導入コストはAIの導入が進むにつれてどんどん下がっていきますので、将来的には完全にAIに取って代わられる可能性が非常に高いと考えられます。
AIに取って代わられにくい仕事とは?
こうなると、最もAIで代替しにくいのは、高度な知識もしくは技術に基づいた仕事ということになります。プログラマー等が好例でしょう。
ただ、AIが今後どのように発展していくかが誰にも予想出来ない以上、こういった仕事すらAIに取って代わられる可能性もあります。
結論
全ての仕事はAIに取って代わられる可能性がある!
次回からは、AI導入が進む社会の中での我々の動き方について考察します

上記の結論で終了とするのはさすがに乱暴ですよね。確かに全ての仕事はAIに取って代わられる可能性があるのですが、その可能性がある中で、どう我々が動くべきなのかというポイントが凄く大事になっていきます。
ということで、次回からそのポイントを考察していきます。次章では、その考察のために、文明の歴史を振り返ろうと思います。引き続きお付き合い下さい。
内科専門医。現在、ドラゴンシャトル2(内科専門医試験を手堅く合格しながら、東大入試284点(96点差落ち)から1年で東大理Ⅲのボーダー超えを狙う企画)を開催中!フォローすると良いことあるかも!?



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