AI社会を生き抜くためには 第3章【知らなければ仕事がぁぁぁ!】

AI

こんにちは、スプリングシャトルです。今回は、AI導入の拡大によって世の中がどう変わるかついてお話し、こうした世の中で生き抜くためにはどうすれば良いのか考察して行きます。

おしながき

  1. 前回のおさらい
  2. 仕事全体の需要は縮小したのか?
    1. 新たな仕事の出現
    2. 同じような仕事でも形態が・・・
    3. 全く同じ仕事でも・・・
  3. 科学技術の進化により仕事が単純に減ったわけでは・・・
  4. 次回、我々がどう動くべきかの結論を出してまとめます

前回のおさらい

まずは、前回のおさらいをします。

今の仕事と江戸時代の仕事を比べてみましょう。江戸時代の仕事の中で、現在衰退もしくは消滅している仕事は沢山あります。科学技術の進化や考え方の変化により、江戸時代には当たり前であった仕事のうち多くの仕事が不要となったのですね。

では、単純に科学技術の進化によって仕事が減ったのでしょうか。

仕事全体の需要は縮小したのか?

決してそんなことはないですよね。現在でもほとんどの方は何かしらの仕事に就いていることを考えると、仕事全体の需要の縮小という話ではないのは容易に想像がつきますね。

新たな仕事の出現

多くの仕事が衰退・消滅しただけでなく、新たに多くの仕事が生まれています科学技術が進化してきているからこそ、それに基づいた仕事というのも新規に出現するのです。プログラマーという仕事は好例ですね。

同じような仕事でも形態が・・・

また、仕事が単純に消滅しただけではなく、名前を変えて似たような仕事が出現したパターンもあります。

飛脚という仕事はなくなりましたが、郵便制度により、郵便局員という仕事が生まれましたよね。あと、交通手段として飛行機や電車などが生まれたため、パイロットや運転手という仕事も生まれました。

このように、単純に消滅したのではなく、形態が変化したというパターンもあるのです。

全く同じ仕事でも・・・

全く同じ仕事でも、仕事の形態は科学技術の進化につれて激変しています

私の仕事である”医師”という仕事にfocusをあてて書いていきます。

江戸時代の医療は、鍼治療や漢方薬や祈りが主流でした。それが、明治時代になって、西洋医学が広がるようになってから、薬の研究が盛んにされるようになりました。更に、手術も徐々にされるようになってきました。

そして更に時代が進むと、体の中を調べる検査として、レントゲンという画像検査が出現しました。そして、採血で調べることが出来る内容が拡大しました。

更に時代が進むと、画像検査、採血、診察によって分かる内容、手術のいずれも進化し、それにともなって、内科医や外科医の仕事が増え、それ以外の仕事も出現するようになりました。科学技術の進歩により生まれた仕事として、”放射線科医”が好例ですね。

逆に、鍼治療はほとんど行われなくなり、漢方薬は西洋医学による薬の補助的役割に留まるようになりました。祈りは私の知る限り、どこの病院でも治療法として採用されていません。

科学技術の進化により仕事が単純に減ったわけでは・・・

科学技術の進化により、これまでにあった仕事がどんどん衰退・消滅していくのと同時に、これまでになかった仕事が出現・発展してきたのです。当然、AI導入・拡大されつつある現在でも同じようになっていくと考えられます。

ですので、AIによって仕事が奪われるパターンもあるのですが、AIによって新たな仕事が出来るようになるパターンもあるということです。

次回、我々がどう動くべきかの結論を出してまとめます

ここまで、科学技術の進歩によって衰退・消滅していく仕事があったのと同時に、誕生・発展していく仕事もあったということを確認してきました。

この事実を基に、次回、AI導入の中で、我々がどう動くべきかの結論を出してまとめます。引き続きお付き合い下さい。

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