
こんにちは、スプリングシャトルです。先日(1/18-19)に2025年の共通テストがありましたね。お疲れさまでした。
ということで、今回は共通テストスペシャルをお送りします。
※受験と金稼ぎとは密接な関係があります。受験を制するものは仕事を制し、仕事を制するものは金稼ぎを制するのです。
おしながき
成績は?

まず、点数を先にお伝えします。
理科:168点(物理90点、化学78点)
東大理3受験生としてはかなり低いですが、一昨年解いた時は理科:86点というパワーワードでしたからねえ・・・(物理 55点, 化学 31点)。
大まかな問題構成
大きく10年前と変わっていないのではないでしょうか。

物理では、1問目は小問集合、2問目は力学、3問目は熱力学と波動、4問目は電磁気学でした。
そして、化学では、1問目は小問集合、2問目は物質の変化と平衡、3問目は無機化合物、4問目は有機化合物や高分子化合物、5問目は高分子化合物とエンタルピーでした。
物理
点数の内訳

おいこら。原子物理が出るなんて聞いてないぞ(←バカ)。
ということで、原子物理で5点落としました。あとは、熱力学で勘違いが発生し、5点落としました。
こうして、合わせて10点落とし、90点となってしまいました。
熱力学の勘違いは要反省ですね。。
これは東大二次でやらかすと大変なことになるので、訓練が必要です><
高得点を取るためのポイント

共通物理って、基礎知識を当てはめたら大体解くことが出来るようになっている印象ですが、逆に基礎知識がなかったり抜けていたりしたら決して得点出来ないようになっています。
ということで、一通りの公式を、どういう場合にあてはめられるかも含めてしっかりマスターしましょう!
化学
この点数になった理由

去年よりは知識がついたと思っていたのですが、まだまだ穴が残っており、難化により対応出来なくなったということでしょう。
知識問題でボロボロ落としてしまった感じが強かったです。
あとは、I2の原子量を127と勘違いしてしまう(正しくは127×2=254)等の失点もありました。
去年は失点の分野に偏りがあったのですが、今年はまんべんなく失点したという感じでした。
物理化学は東大受験前にはしっかり演習しないと太刀打ちできません。現時点での力の弱さを受け入れた上で、問題演習してきます。
高得点を取るためのポイント
物理もそうなのですが、特に化学は基礎知識が結構問われています。ということは、基礎が全て抜けていたら当然解けません。
なので、基礎を一通り身につけましょう!
具体的には・・・
というアドバイスだけで終わったらよろしくないので、ここからは私の受験時代を思い出しながらお話します。

共通テストで落とし穴となりやすいのは無機化合物です。何故なら、二次では有機化学やそれ以外の分野については頻出なのに対し、無機化合物はあまり出ない為、無機化合物の勉強がどうしても手薄になりがちだからです。
共通テストでは基礎的な内容しか問われていません。つまり、どの分野も勉強さえすればしっかり得点することは十分可能です。ということは、うっかりしていたら手薄になりがちな無機化合物は差がつきやすい分野でもあるということです。
無機化合物以外の分野については、上位大学受験生であれば、共通テスト独自の対策はほぼ不要だと思います。二次試験の勉強と一緒にやれば良いと思います。
二次試験の勉強については・・・化学25カ年や新演習などで、出来るだけ早くから量をこなすしかないですね。基礎知識をしっかり習得するためには、とにかく物量作戦です。
次回は総まとめ+重大発表します

ということで、ここまで共通テストの点数を発表してきたのですが、まあ直前に共通テストのためにかけた時間はトータルで10時間もいかないくらいです。そのうちの大半はリスニング・・・。
そりゃ、あちこちでボロがでますって><

ということで、来年以降受験される皆さんは、今の成績に甘えず、逆に諦めず、今出来ることを最大限頑張って行きましょう。
次回は総まとめと重大発表です。引き続きお付き合い下さい。
内科専門医。現在、ドラゴンシャトル2(内科専門医試験を手堅く合格しながら、東大入試284点(96点差落ち)から1年で東大理Ⅲのボーダー超えを狙う企画)を開催中!フォローすると良いことあるかも!?


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