こんにちは、スプリングシャトルです。今回は第1回東大実戦模試の結果報告です。

おしながき
成績は?

まず、点数を先にお伝えします。
8/9終了後時点での予想点数:70点/120点
実際の点数:45点/120点
偏差値:61.1
順位:992位/7413人
予想よりも・・・
予想よりもかなり低い><というより、取るべき問題を落としたのは痛かったです・・・
第1,2,5問はあわせて60点取って、第6問10点取って・・・でも70点行くのに・・・
大まかな問題構成

今年も6題セットでした。問題としては2024年の東大本番より少し難しいくらいだと思いますが、それでも東大本番でこのセットが出たら、4完半はしたいようなレベルでした。
ですので、時間無制限であればある程度の方は5完以上を狙えると思います。ただ、如何せん時間が足りないので、計算ミスや計算放棄や論証不十分などで点数を落としていくことになるのでしょう。加えて、十分に論証したつもりが採点者に伝わっていないパターンも多いでしょう。私もまさにそのような感じですね。
第1問(複素数平面)

こちらは、20点満点中18点でした。
基本問題だとは思うのですが、最後何故か計算ミスをしてしまいました。この問題に関しては本番やらかしたら半分も点数がこなかったかと思いますが、謎の採点の甘さでした。
こんなところで計算ミスをせず、きっちり取りきるのが大事です。
第2問(期待値)

こちらは、20点満点中5点でした。点数としては終わっていますが、これでも平均点は超えています。
これも計算ミスですね・・・。てか、この問題に関しては、途中経過無視してざっくり計算しても答えはすぐ出るのだから、それと照らし合わせて矛盾がないかどうか確認すべきでした。
まあ、考え方が合っているから、この部分点、妥当ですね。本番の採点でもこれくらいの点数になるかと思います。
第3問(外心の存在範囲)

こちらは、20点満点中3点でした。
この問題は解いた時は捨て問だと思ったのですが、出来た方は一定数いたようです。
順像法と逆像法についての感覚があればそんなに難しくなかったようですが、あいにくそういう感覚は持ち合わせていませんでした・・・合掌。
勉強します!!
第4問(対数)

こちらは、20点満点中0点でした。
この問題が、予想と実際の点数との乖離の主な原因です。完全に完答したと考えたのですが、実際は0点だったようです。
解説とやり方が本質的には全く一緒だったのですが、何故か重大な誤りがあるとされたようです。
確かにかなり厳密に見ると、論証にちょっと怪しい点はあったのですが、その点で減点するのであれば、解説に書かれているやり方もダメということになるので、一貫性は極めて怪しいです・・・
私だけでなく、他の受験生でも同じような現象が起こった方は多かったので、採点者ガチャだったのかもしれませんね・・・。
まあ、本番点数取れたらいいので、こんな細かいことはいちいち気にするべきではない。次、次!!
第5問(整数)

こちらは、20点満点中10点でした。これも予想点数と実際の点数の乖離の原因の1つですが、これは先ほどと違って論証が甘かったです。
時間がなかったので雑に論証してしまいましたが、整数問題で完答するためには、ある程度時間をかけざるを得ないですね・・・。
第6問(三角形と数列)

こちらは、20点満点中9点でした。時間がなかったので(3)解けておらず、まあその分の減点という感じですね。
あと、問題を読み間違いしたのも痛かったです。
全体を通して

2024年東大理系数学本番よりは難しいとは思いますが、2018年から2023年東大理系数学本番と比べたら易しいかと思います。これが東大理系数学の本番で出題されたら、東大理科Ⅲ類合格するためには恐らく90点/120点は欲しいですし、理科Ⅰ類でも5割はなければ話にならないと思います。
計算力・集中力・解法パターンの習得が求められます。あとは集中力をどうやって維持するか、時間が足りない焦りをどうやって抑えるかですね。結局、アウトプット不足が敗因ですかね・・・。
とりあえず東大の過去問解きます。
次回までの宿題
計算力や集中力UP、東大の過去問演習を続ける
次回は東大実戦模試の物理について御報告致します

非常に不本意回でした。しかし、次は物理回ですね。物理の場合、前回のような出来だと、一応平和会で済むのですが・・・。
引き続きお付き合い下さい。
内科専門医。現在、ドラゴンシャトル2(内科専門医試験を手堅く合格しながら、東大入試284点(96点差落ち)から1年で東大理Ⅲのボーダー超えを狙う企画)を開催中!フォローすると良いことあるかも!?


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