令和の虎 全会一致 Nothing 例1 第6章【反面教師】

令和の虎

こんにちは、スプリングシャトルです。以前、令和の虎で完全ALLになった完璧なプレゼンを紹介しましたね。これは非常に勉強になったと思うのですが、逆に完全に Nothing になるようなプレゼンも勉強になると思います

というわけで、今回は全会一致で Nothing になった例を紹介いたします。

以前の令和の虎についての記事:【もの凄く勉強になる】令和の虎 完全ALL 獲得例1 第1章 など

おしながき

  1. まとめ
  2. Take Home Message
    1. 心証を悪くする言動は避けましょう
    2. 実行可能性、実効可能性の重要性を意識しましょう

まとめ

今回は、令和の虎の中で、全会一致でNothingとなった回(“つなぐ アプリ で 施術院 を助けたい!【船田 睦】“)を紹介しました。

やはり一番の問題点は、他人が開発したアプリ、しかも、虎が出資したアプリを批判してしまったこと、そしてそれに対してすぐに謝罪しなかったことですね。それだけで、回復不能なレベルまで形勢が傾いてしまいました。

ただ、それだけではございません。紹介するコンテンツについての論理武装も甘かったです。肝心の、「本当に実行出来るのか」という視点と、「その戦略には効果があるのか」という視点がごっそり抜けていた印象でした。その2点をしっかり詰めておかないと、まず完全ALLにならないでしょう。

Take Home Message

心証を悪くする言動は避けましょう

お金の定義は”国や中央銀行が保証する信用“なのです。自分でお金を貯めようと思ったら、仕事を一生懸命頑張ったり、投資(投機と混同しないように注意する必要があります)を頑張れば良いのですが、他人からお金を出資してもらおうと思ったら、その人から”信用”を勝ち取らないといけません

そうなると、他人や他会社のものに対して批判すると、心証が悪くなるのは当然です。

他人や他会社のものを批判した上で自分や自会社のものの方が上ですよという形のプレゼンって意外とやってしまっている人は多いと思うので、注意しましょう。

実行可能性、実効可能性の重要性を意識しましょう

あと、問題に対する解決策を考える際に、その解決策は実行可能なのか、そしてその解決策によって本当に解決するのかという視点が抜けてしまっている方は多い印象です。

yahooコメントとか、youtubeコメントで、一方通行の解決策だけ述べた意見が蔓延っているのを見ると分かりやすいと思います。

私も忘れがちなのですが、自戒を込めて言います。解決策を考えるにおいて、実行可能性と実効可能性を考えるのが一番重要だということをしっかり意識しましょう。

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