あなたはFIREを達成したいですか?【FIREの現実】第3章

FIRE

こんにちは、スプリングシャトルです。今回はFIREについてお話しようと思います。皆様はFIREを達成したいですか?

おしながき

  1. 前回のおさらい
  2. 投資の定義
  3. 本当に投資?
    1. 明らかに投資ではない例
    2. 投資と勘違いしやすい例
  4. 投資と言えるのは・・・?
    1. 株etc・・・だけ?
    2. 途中で破産するのを避けるためには?
  5. 想定される質問
    1. 上記で紹介した方法でも全部0になる可能性がある!?
    2. 抜けやすい視点
    3. “投資”をするリスクとしないリスクの比較
  6. 次回は更に重要な投資についてお話します

前回のおさらい

まずは、前回のおさらいをします。

FIREするためには沢山お金を稼ぐ必要があるのですが、一般的な仕事を普通にやるだけではFIREが出来るだけのお金は貯まりません。

ということで、考えられるのは生活費を削るか、収入を増やすかのどちらかです。ただ、前者の方法だけではFIREは困難ですので、収入を増やすことを考える必要があります

そこで、”お金の定義“に基づき、仕事で成果を出すために仕事をもっと一生懸命に頑張るという方法と、”投資“をするという方法が導出されました。

本章では、”投資“にフォーカスしてお話します。

投資の定義

以前にも何度かお話していた内容の復習です。投資の定義、覚えていますか?

長期的な視点に立ってお金を増やそうとするのが投資でしたね。更に付け加えると、投資した物に対してリターンが見合わないのも投資とは言えません

※投資の定義に関しては明確なコンセンサスがあるわけではありません。上記のように考えている専門家が多いことから、当サイトで投資の定義を上記の通りに定めた次第です。

本当に投資?

投資とただの投機が混同されているケースは結構ございます。

明らかに投資ではない例

例えば、1日の勝ち負けに終始するパチンコ競馬は投資とは言えません。儲けに対して確定申告が必要という点も考慮すると、これらによりトータルでプラス収支となることはほぼ不可能でしょう。

回る台を回すことによって儲けを狙うというやり方ならパチンコで勝てる!という方を時々お見掛けしますが、確定申告ちゃんとしていますか?その上で、生活に困らないくらいに稼げている人っていますか?

そして、仮に勝てたとしても、パチンコ台に向き合う時間を考えたら、リターンが見合わないですよね。

投資と勘違いしやすい例

FXの場合は、勝てるトレード手法をプログラミング化して自動トレード化すれば、FXに向き合う時間は大幅に削減出来るので、時間的制約は少ないでしょう。

ただ、”勝てるトレード手法”が問題ですね。当サイトでも散々議論して来ましたが、長期的に勝てるトレード手法というものは存在しないと考えられます。レバレッジをかける時点で、とんでもないことが起これば、「はい、追証!」ですよね。そんなのは言うまでもなく長期では持たないです。

FXに限らず、信用取引でも同じことが言えますね。

投資と言えるのは・・・?

株etc・・・だけ?

そうなると、残っているのは仮想通貨為替の現物取引くらいですかね・・・。

本当に、それだけですか??もっと大事なものが他にございますここから、株や仮想通貨や為替の現物取引について書いていきますので、その間に考えて見て下さい。

途中で破産するのを避けるためには?

途中で破産するのを避けるためには、現物取引しかないです。

ただ、1つの株にフルベットするような、0になるリスクが高いやり方は投資とは言えませんよね。ですので、➀インデックス(主要株の動きを示す指数)や有名企業の株といった、0になる可能性が極めて低いものに投資する、もしくは➁分散投資(ポートフォリオなど)が基本となります。

株だけでなく、仮想通貨や為替の現物取引についても同じことが言えますね。

例えば、〇〇社の株を持ちながら、ドル建てしながら、ビットコインをある程度持っておく、などが良い投資の例ですね。

想定される質問

上記で紹介した方法でも全部0になる可能性がある!?

ここで、分散投資しようが、全部0になる可能性もあるじゃないか、という質問が想定されます。実際にその通りですね。世の中に絶対はない以上、一瞬で全部0になる可能性はございます。

抜けやすい視点

上記の質問をする人にありがちなのは、何もしないことで生じるリスクという視点が抜けていることです。

株や仮想通貨や為替の現物取引のいずれも避けた場合を考えて見ましょう。今の職場からの収入のみで、副業の収入も投資による収入もない、みたいなパターンですね。

一見、何もリスクがなく安定しているように見えますが、よく考えて下さい。今の仕事がつぶれたり、競合が増えて「あなたは要りません」と言われたりしたら・・・。

ここ最近はAIの発展が凄まじく、どんどんそれまでの仕事がなくなっていく時代です。「あなたは要りません」と言われるリスクは無視出来なくなってきています。その場合、他からの収入がなかったら・・・。考えただけで恐ろしいですね。

当然、それまで一生安泰の代表のように言われてきた医師も例外ではありません。ですから、私はこういうブログを書いたり、ドラゴンシャトルをしたり、プレゼント企画を実施したりする等、医師の分野以外についても頑張っているのですね。

ということで、今の職場からの収入のみで満足して他の収入を得ようとしない場合、実は二進も三進もいかなくなるリスクがあるのです

“投資”をするリスクとしないリスクの比較

何が言いたいかというと・・・要するに、今の職場からの収入のみを当てにすることで生じるリスクと、投資をするリスクを比べる必要があるという話です。確率の問題だということですね。

1本槍か分散投資か、どちらのリスクの方が低いでしょう?という質問に置き換えたら分かり易いかと思います。当然、正しい投資の定義のもとであれば、投資をするリスクの方が低いに決まっています。

もちろん、投資ではなくただの投機になってしまった場合、今の職場からの収入のみを当てにする方がましなのは言うまでもありません。

次回は更に重要な投資についてお話します

ここまで投資について考察してきました。しっかり考察しないと、投資と投機を間違えたり、逆に投資をしない方が良いと考えたりしかねないので注意が必要ですね。

先ほど、”投資”は、株etcの現物取引だけではないということをお話したかと思いますが、他に何があるでしょうか。実は非常に重要な”投資”が隠れています

次回はその重要な”投資”についてお話します。引き続きお付き合い下さい。

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