あなたはFIREを達成したいですか?【FIREの現実】第6章

FIRE

こんにちは、スプリングシャトルです。今回はFIREについてお話しようと思います。皆様はFIREを達成したいですか?

おしながき

  1. 前回のおさらい
  2. 医師をやっていくのであれば
  3. 一生それを続けるのは・・・
    1. 教授になりたい!と思うのは簡単だが・・・
    2. 厳しい現実
    3. 更に厳しい現実
    4. 一本に絞るのはリスクが・・・
  4. というわけで・・・
  5. 将来のvision
  6. ※あくまでも私の場合は、です
  7. 次回でまとめます

前回のおさらい

まずは、前回のおさらいをします。

私の場合は、医師の仕事に一本化するつもりはありません。その理由を考えるに当たり、一本化するメリットとデメリットをお話しました。

それを踏まえて、更に掘り下げて行きます。

医師をやっていくのであれば

言うまでもなく、医師をやっていくのであれば、医師の仕事に対する自己投資は必要です。患者様のために少しでもいい医療を提供しようと思ったら、知識や経験が絶望的に足りなければ話になりません。

ですので、現在は医師の仕事に対する自己投資に当てている時間が大部分です。平日でかつ当直がない日は平均して朝8:30~夜7:30くらいまで病院にいるのではないでしょうか。そして病院の中では昼食休憩等を除いて、医師の仕事以外はほとんどしていません。なお、4月から行く病院では朝も夜ももう少し長くなると思われます。

これでも恐らく昔の後期研修や今の大学病院での後期研修と比べたら大分病院滞在時間が短いと思います。とは言え、起きている時間の大部分が医師の仕事に対する自己投資だと言うことが出来ます。

一生それを続けるのは・・・

ただ、この状態を一生続けるのは避けたいと考えています。というのも、医師の仕事のみに絞るのは先述した通り、失敗した時のリスクが高いからです。

教授になりたい!と思うのは簡単だが・・・

多くの医師の方は、「出来たら教授になりたい、それが無理なら、せめて部長に・・・」と考えている印象ですが、教授や部長になるのは非常にハードルが高いです。

「一生懸命努力すれば、教授もしくは部長になれる可能性が50%以上見込める」レベルの人は医師10人の中で1人もいないでしょう。教授や部長枠は非常に狭き門なので、当然といえば当然ですね。

厳しい現実

となると、大多数の医師が、一生懸命頑張っても、最終的に副部長にまでなれたらいい方だということになります。あるいは医局や病院内での出世競争が厳しいからと開業の世界へ行く医師もいらっしゃいますが、開業は甘い世界ではないので、多くの場合は潰れてしまいます。また、研究という方法もありますが、この国では研究は非常に険しい道です。才能と能力と運の全てがないと終了のお知らせです。

更に厳しい現実

更に、今後はAIが医師の仕事を奪う可能性も無視できなくなります。AIの発達は予想以上に早く、既に外科の世界でもAI技術が導入され始めており、医師国家試験に合格するAIが出現しているという話も聞きます。早ければ10年後にAIが医師の仕事の大部分を奪ってしまうということも考えられます

先ほど、「一生懸命頑張っても、最終的に副部長にまでなれたらいい方」と書きましたが、今後は「一生懸命頑張っても、医師として生き残れたら奇跡」というようになるかもしれませんね。

一本に絞るのはリスクが・・・

ということで、医師の仕事のみに絞るのは極めてリスクが高いのです。ましてや、私は決して要領が良い方ではありませんので、医師の仕事一本に絞らないようにせざるを得ないのです。

ですので、私は医師の仕事に絞らないという選択肢を取っているのです。

というわけで・・・

医師以外に対しても分散投資するのがベストだと考えています。早速、病院外の時間は自己投資に充てることにしました。ブログを書いてアウトプットしたり、プレゼント企画によってフォロワーを増やしたり、ドラゴンシャトルもそうですね。

現在は、後期研修医という、医師に対する自己投資をメインとするべき時期なので、まだこういった病院外の自己投資は限定的ですが、今後は増やしていく予定です。

将来のvision

ということで、将来的には、医師の仕事を続けながらも、医師以外に対しても積極的に自己投資をしていこうと考えています。

※あくまでも私の場合は、です

あくまで私の場合は、ですので、読者の皆様にはピッタリ当てはまらないかもしれません。ただ、共通項はあるのではないかと思っています。少しでも参考になる部分があれば幸いです。

次回でまとめます

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。かなり長編となりました。

次回でまとめます。引き続きお付き合い下さい。

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