こんにちは、スプリングシャトルです。今回はFIREについてお話しようと思います。皆様はFIREを達成したいですか?
おしながき
- 前回のおさらい
- もっと大事な投資とは・・・?
- FIREするだけのお金を貯めるには
- FIREはそもそも妥当か
- 早期リタイアのデメリット
- 早期リタイアのメリット
- 早期リタイアにはメリット・デメリットのいずれも・・・
- 次回は私自身を例に挙げてお話します
前回のおさらい
まずは、前回のおさらいをします。

投資は、長期的な視点が大事でしたね。一瞬だけ稼ぐことが出来るが、すぐに破産する確率が高いようなものは投資とは言えません。
もちろん、”投資”と言えるようなものでも、資産を失うリスクはございます。ただ、投資を全くしないことで生じるリスクがあり、そのリスクと比較して考えなければいけません。
・・・とここまでお話してきたのですが、ここまで書いてきた”投資”は純粋にお金を稼ぐという意味での投資でした。ここからは、もっと重要な意味での”投資”についてお話して行きます。
もっと大事な投資とは・・・?
何でしょう?
前ページで、もっと大事な投資とは何でしょう?という質問をしていたのを覚えていますか?
既にここまでヒントがちりばめられていたかと思いますが、分かりましたでしょうか?
正解は・・・

答えは、自己投資、あるいは他己投資です。
国などに信用されるには、自分のスキル等を高めたり、他人のためになることをしたりするのが一番効果的ですよね。当たり前のように見えて、意外と認識していない方が多いような気がします。
注意すべきポイント

ただ、注意しなければならないのは、一つの分野に全振りしてはいけないということです。全振りしたところで、その分野に長けた人が近くに1人でもいたら、「あなた要らない」となってしまいますね。
ですので、複数の分野に対する自己投資が必要なのです。分散投資という考え方と同じですね。
どれもこれも中途半端になるのではないかという方もいらっしゃるかもしれませんが、それは違います。どれも中途半端にならないようにしながら、複数の分野に自己投資すればいいのです。というより、それが出来ないと成功するのは難しいでしょう。
FIREするだけのお金を貯めるには

ということで、FIRE出来るだけのお金を貯めるには・・・
複数の分野への自己投資をしながら、様々な銘柄を所持して資産分散させながら資産が増えるのを狙う
これが、リスクを抑えながら金稼ぎが出来る可能性が最も高い方法と言えます。これなら、FIREも不可能ではないでしょう。
FIREはそもそも妥当か

これを踏まえて、FIREの妥当性を考えてみましょう。
FIREというのは、経済的自立と早期リタイアを意味しましたね。さて、早期リタイアという考え方はリスク分散の考え方とマッチするでしょうか。
これに関しては「場合による」というのが正解でしょうね。早期リタイアにより収入源を失ってしまうリスクが生じるのは確かですが、他にも色々な要素を複合して考える必要がありますね。
ということで、複数の分野への投資という観点で、早期リタイアをするメリットとデメリットを整理してみましょう。まずはイメージしやすいデメリットから行きます。
早期リタイアのデメリット

先述した通り、早期リタイアにより大きな収入源を失います。早期リタイアである以上、当然年金は入りません。ということで、他の収入源がなければ速攻で詰みます。
ですので、副業もしくは株式投資などによる収入などがあることが前提となります。ただ、副業などの収入が本業の収入を超えている状態で本業をリタイアするのは早期リタイアではなくただの”転職”だということを考えると、副業やその他の収入は一つあたりで考えるとそこまで多くないと考えられます。
その中で、本業の収入源がなくなるというのは大きなリスクになります。
本業を辞めることによって空いた時間を別の収入源となりそうなものに充てることにより、収入源を増やすしかないでしょう。副業の種類を増やしたり投資する対象を増やしたりするのが例として考えられます。
早期リタイアのメリット

複数の分野への投資という観点で、早期リタイアのメリットはないように見えますが、実はございます。
本業に取り組むはずの時間が空くことによって、他のことをする時間が増えます。そうなると、先ほど早期リタイアのデメリットの所で述べた内容と被るのですが、副業の種類を増やしたり、その他色々な所に投資したりすることが出来ますね。
当然その投資には自己投資なども含みますので、早期リタイアをすることで、人生がより充実するというケースも多いです。
あとは、仕事のストレスがなくなる分、ストレス性の病気にかかるリスクを避けることが出来るのもメリットと言えるでしょう。健康を保つことが出来たら、その分色々活動が出来ますからね。
早期リタイアにはメリット・デメリットのいずれも・・・
ということで、複数の分野への投資という観点で考えると、早期リタイアにはメリットとデメリットのいずれもございます。それを踏まえて、ご自身にとってメリットとデメリットどちらが大きいか考えて頂けたらと思います。
次回は私自身を例に挙げてお話します

ここまで、自己投資を含めて、投資についての考え方を振り返りました。その上で、改めて早期リタイアが妥当かどうかについてお話しました。
とはいえ、メリットとデメリットのいずれもあると言われても、どうすればいいのか困ってしまいますよね。ということで、次回は私自身を例に挙げてお話していきます。
引き続きお付き合い下さい。
内科専門医。現在、ドラゴンシャトル2(内科専門医試験を手堅く合格しながら、東大入試284点(96点差落ち)から1年で東大理Ⅲのボーダー超えを狙う企画)を開催中!フォローすると良いことあるかも!?


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