こんにちは、スプリングシャトルです。今回は第2回東大入試オープン模試の結果報告です。
おしながき
成績は?

まず、点数を先にお伝えします。
10/29終了後時点での予想点数:25点/80点
実際の点数:31点/80点
偏差値:45.1
順位:4009位/5901人
自分の勉強の成果は?
国語については、全く勉強していないので、自分の勉強の成果として話すことはほとんどないのですが、試験の内容についてお話いたします。
大まかな問題構成
今年は論説40点、古文20点、漢文20点満点というセットでした。
論説

こちらは、40点満点中20点でした。まあそんなもんかな。
漢字と傍線部の内容説明という、東大入試本番で出題されてもおかしくないような問題でした。
対策方法としては・・・多くの予備校では往々にしてテクニックに走っている印象がありますが、小手先のテクニックでは対応は難しいと思われます。ちゃんと文章の意味を取って、適切な説明をする、というのは、一朝一夕では身につきません。普段からちゃんとした書物を読んで、悪戦苦闘しながら文章を書く、という訓練をしないと厳しいでしょう。
もしかしたら、私が悪戦苦闘していた病歴要約が、国語の勉強になっているかもしれません笑。
古文

こちらは、20点満点中5点でした。
今回は、どっちの子供を皇太子にするかという話でしたが、正直どっちでもいいやとしか思いませんでした。おしまい。
古文は東大理系でもしっかり出ます。国語の勉強をするとしたら、現代文より古文漢文が良いと思います。現代文は付け焼刃ではどうにもなりませんが、古文漢文はどうにかなる部分はあります。
勉強法としては、古文単語(助動詞などを含む)や歴史の勉強をしながら、ひたすら古文を読んで慣れるという一般的な方法くらいでしょうか。あと、実際に試験問題を解くとき、皆様、問題文や注釈をちゃんと見ていますか?ヒントの宝庫なので、ちゃんと見ていない方は是非!
なお、ノーベンの私は基本、問題文や注釈のみがヒントです笑。これらのヒントがなければ、全く意味が取れません。
漢文

漢文は東大理系でもしっかり出ます(京大だと滅多に出ません)。
古文と同様、付け焼刃でもどうにかなる部分がありますので、勉強しても良いと思います。
勉強法としては、句形を覚える、漢文の時代背景を知るということをしながら、ひたすら漢文を読んで慣れるという方法くらいでしょう。古文同様、問題文や注釈にヒントが山盛りです!
ちなみに私は問題文や注釈のみがヒントです。
合わせると・・・
ということで、合計31点。予想点数よりやや上といったところでしょうか。
ただ、国語に関しては模試と本番とで採点基準が全く異なるという噂があり、トータル勉強時間そのものが非常に限られている以上、国語の勉強に時間を割くのは悪手だと思われます。
ですので、本番で大体25点前後の点数となるということにして、他の教科をどうするか、というところです。さて、他の教科の結果はいかに!?
次回は東大入試オープンの数学について御報告致します
点数は予想以上だったものの、平和回ではありませんでした。そして、更に問題はここからです。前回の東大模試(第1回東大実戦模試)では数学で炎上してしまいました。今回はどうか・・・?
引き続きお付き合い下さい。
内科専門医。現在、ドラゴンシャトル2(内科専門医試験を手堅く合格しながら、東大入試284点(96点差落ち)から1年で東大理Ⅲのボーダー超えを狙う企画)を開催中!フォローすると良いことあるかも!?


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