こんにちは、スプリングシャトルです。今回は第2回東大入試オープン模試の結果報告です。
おしながき
成績は?

まず、点数を先にお伝えします。
10/29終了後時点での予想点数:55点/120点
実際の点数:65点/120点
偏差値:65.0
順位:439位/5907人
予想よりも・・・
うーん、予想よりも高いけど・・・。今回も、受験前は100点取るつもりで受けていたのですが、今回は解く順番を完全に間違えてしまいました。
大まかな問題構成

今年も6題セットでした。問題としては第1回東大実戦模試よりは難しかったと思いますが、東大本番でこのセットが出たら、4完半半はしたいようなレベルでした。
ですので、時間無制限であればある程度の方は満点を狙えると思います。ただ、如何せん時間が足りないので、計算ミスや計算放棄や論証不十分などで点数を落としていくことになるのでしょう。加えて、十分に論証したつもりが採点者に伝わっていないパターンも多いでしょう。
ちなみに、私は第1問から順番に解いたのですが、1問目から躓いてしまいました。ちーん。
第1問(整数)

こちらは、20点満点中11点でした。
そんなに難しくはないはずですが、最後まで解ききれませんでした。整数問題ってはまってしまうと無駄に時間を食ってしまう危険性があるので、うまくいかなさそうだったらさっさと切る戦略を取るべきでした。この判断ができなかったのは、時計の電池が切れていたことが原因です><
はっきりいって準備不足ですね(2回目)
第2問(確率)

こちらは、20点満点中0点でした。これが敗因です。
サイコロを振って出た目全ての最小公倍数を考える問題だったのですが、5について考察するのを忘れてしまいました・・・><
他の部分はあっていたのですが、こうしたミスをしてしまうと、点数はほとんど残りません。
しかも、見直しの時にn=1, n=2まで代入しても、このミスには決して気づかないところが嫌らしいです。
確率ではこういう事故は起こりやすいので、時間が余っていない限り、手を出すべきではないようです。
第3問(平面座標)

こちらは、20点満点中20点でした。
領域ははっきり言って嫌いなのですが、誘導に乗りながらなんとか解いた感じです。領域の苦手意識を払拭しないと・・・。
第4問(複素数平面)

こちらは、20点満点中20点でした。
複素数平面といいながら、ただの三角関数の問題でした。ド・モルガンの法則など一切使わず・・・。ええんかいな、これ。知らん笑。
第5問(積分)
こちらは、20点満点中10点でした。

積分・極限は東大では頻出なのですが、挟み撃ちの定理の演習不足でした><
ちゃんと勉強します。チーン><
第6問(空間座標)

こちらは、20点満点中4点でした。空間図形ですが、試験管から10分と言われてしまい、後は冷静に考えることが出来ませんでした。おしまい。
全体を通して

第1回東大実戦模試よりは難化したと思いますが、それでも明らかに東大理系数学本番よりは簡単な筈です。これが東大理系数学の本番で出題されたら、東大理科Ⅲ類合格するためには恐らく90点/120点は欲しいです。
とはいえ、計算力・集中力・解法パターンの習得が求められます。あとは集中力をどうやって維持するか、時間が足りない焦りをどうやって抑えるかですね。
結局、敗因は問題を解く順番を間違えてしまったこと(数え上げを最初に解いたのが問題です)、そして時間配分を間違えた(というより分かりようがなかった)ことですね。
Gショックと2000円程度の腕時計2つ持って行っていたのですが、どちらも使えませんでした。もっと高い時計買っておきます><
次回までの宿題
戦略を決めておく。時計を必ず買う。
次回は東大入試オープンの物理について御報告致します

やはり満足は行かない結果ですね。。んー、次は物理回ですね。物理の場合、前回のような出来だと、一応平和会で済むのですが・・・。
引き続きお付き合い下さい。
内科専門医。現在、ドラゴンシャトル2(内科専門医試験を手堅く合格しながら、東大入試284点(96点差落ち)から1年で東大理Ⅲのボーダー超えを狙う企画)を開催中!フォローすると良いことあるかも!?


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