2024年度京大入試過去問 結果報告 国語編【ドラゴンシャトルの行方は】

2024年京大過去問

こんにちは、スプリングシャトルです。今回は2024年度京大入試過去問の結果報告です。

おしながき

  1. 成績は?
  2. 自分の勉強の成果は?
  3. 大まかな問題構成
    1. 論説
    2. 随筆
    3. 古文
  4. 合わせると・・・
  5. 次回は2024年度京大入試過去問の数学について御報告致します

成績は?

まず、点数を先にお伝えします。

12/30終了後時点での予想点数45点/100点
実際の点数63点/100点

自分の勉強の成果は?

国語については、全く勉強していないので、自分の勉強の成果として話すことはほとんどないのですが、試験の内容についてお話いたします。

大まかな問題構成

今年は論説40点、随筆30点、古文30点満点というセットでした。

論説

こちらは、40点満点中32点でした。現代文の論述であることを考えると、かなり良い♪

傍線部の内容説明という、オーソドックスな問題なのですが、京大の場合はある程度の長い文章でまとめるのが求められており、長い文章を書いている間に論理が崩れるとかなり崩れてしまう。

対策方法としては・・・多くの予備校では往々にしてテクニックに走っている印象がありますが、小手先のテクニックでは対応は難しいと思われます。ちゃんと文章の意味を取って、適切な説明をする、というのは、一朝一夕では身につきません普段からちゃんとした書物を読んで、悪戦苦闘しながら文章を書く、という訓練をしないと厳しいでしょう

もしかしたら、私が悪戦苦闘していた病歴要約が、国語の勉強になっていたかもしれません笑。

随筆

こちらは、30点満点中15点でした。

先ほどよりは悪いですが、現代文の記述であることを考えるとそこまで悪くはないですね。

随筆は東大理系国語ではあまり出ませんが、東大英語で結構出るので、侮れません。

まあ、勉強法は、東大英語で随筆の感覚を培うくらいしかなさそうなのですけどね。

古文

こちらは、30点満点中16点でした。

古文は東大理系でもしっかり出ます。

国語の勉強をするとしたら、現代文より古文漢文が良いと思います。現代文は付け焼刃ではどうにもなりませんが、古文漢文はどうにかなる部分はあります。
※漢文は京大国語では滅多に出題されないので要注意!

勉強法としては、古文単語(助動詞などを含む)や歴史の勉強をしながら、ひたすら古文を読んで慣れるという一般的な方法くらいでしょうか。あと、実際に試験問題を解くとき、皆様、問題文や注釈をちゃんと見ていますか?ヒントの宝庫なので、ちゃんと見ていない方は是非!

なお、ノーベンの私は基本、問題文や注釈のみがヒントです笑。これらのヒントがなければ、全く意味が取れません。

合わせると・・・

ということで、合計63点。予想点数よりかなり上でした♪

ただ、国語に関しては模試と本番とで採点基準が全く異なるという噂があり、トータル勉強時間そのものが非常に限られている以上、国語の勉強に時間を割くのは悪手だと思われます。

ですので、東大の場合は本番で大体80点満点中25点前後の点数となるということにして(京大の場合は本番で大体100点満点中35点くらいの点数となるということにして)、他の教科をどうするか、というところです。さて、他の教科の結果はいかに!?

次回は2024年度京大入試過去問の数学について御報告致します

点数は予想以上で、まあ平和回と言えなくはないでしょう。そして、問題はここからです。数学で炎上してしまうことがこれまで何回かありました。今回はどうか・・・?

引き続きお付き合い下さい。

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