こんにちは、スプリングシャトルです。今回は2024年度京大入試過去問の結果報告です。
おしながき
今回は模試ではなく2024年度の京大過去問
過去問の採点方法

いつもは東大模試等の模試チャレンジしているのですが、今回は2024年度の京大入試本番で出た問題を解いてみようという企画です。
2024年京大入試問題は完全に初見でした。そのため、しっかり時間をはかって解き、第三者に採点してもらうようにすれば、模試と同じように受けられると考えました。
そして、その第三者ですが・・・Z会に最新年度だけ採点してくれるサービスがあったため、それを利用しました。ただ、英語・国語・数学のみの採点とのことであったため、理科の採点に関しては、スタディコーチに依頼しました。
本番のレベルは?

言うまでもなく、他のどの模試と比べても難しいです。なので初見で解いた場合、当然今までの模試と比べ物にならない悪い点数を取るのは必至です。
模試の場合、その時点での実力を見ているので、本番で受かる力が全然なくてもある程度の判定が出ることは結構多いです。
例えば第1回東大実戦の場合、あの問題のレベルが本番出題されたら、220点はないと理科1類でも勝負にならないのですが、150点でもC判定と、点数は絶望的なはずにも関わらず、なんか理科1類戦えそうな雰囲気の判定でした。
ですので、模試でのA判定の難易度と、今回のような本番に出題された問題で初見で合格最低点を超えるのと、難易度が全然違う訳です(言うまでもなく後者の方が高い)。
また、初見というのもポイントです。受験生が過去問演習をする時は、学校もしくは塾で前年の問題が取り上げられることが多いので、「見たことがある問題」フィルターがかかってしまい、合格最低点をあっさり超えることが多いようですが、初見だとそうはいかないのです。
(30代からの大学再受験ブログや、武田塾サイトより)
ドラゴンシャトル
ドラゴンシャトル開始時は?

ドラゴンシャトルという企画を始めた2023年1月頃を思い出してみると・・・共通テストで英語が50点台、国語と数学が8割台、物理が5割台、化学が3割台でした。英語と物理と化学は何と、全国平均点以下だったのです笑。
あまりの不出来に悔しくなって、勢いで来年東大理3受けますと言ってしまったのですが、過去問を解けば解くほど、理3の壁の高さを痛感してしまいます。
開始時と比べると・・・?
2024年度の東大理3受験では、96点差で不合格となってしまいました。
その後も、駿台全国模試や東大実戦でE判定連発・・・。
まあ、勉強時間は、平日は平均1日2時間、土日は当直がなければ最大で1日7時間程度なので、今の勤務状況を考えるとかなり絞り出している方だとはいえ、一般の受験生と比べたらかなり少ないから、当然といえば当然か・・・。
ともかく、この勉強で、どこまで実際の入試問題で通用するレベルまで仕上がっているか、重要なチェックポイントです。
本番で必要な点数までの距離という観点で、大変参考になるデータにはなるでしょう。
それを踏まえて見て頂けたらと思います。
次回は2024年度京大入試過去問の国語について御報告致します

はい、今回は導入編でした。次回以降、順次成績を御報告していきます。引き続きお付き合い下さい。
内科専門医。現在、ドラゴンシャトル2(内科専門医試験を手堅く合格しながら、東大入試284点(96点差落ち)から1年で東大理Ⅲのボーダー超えを狙う企画)を開催中!フォローすると良いことあるかも!?



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