2023年度東大入試過去問 結果報告 総論【ドラゴンシャトルの行方は】

2023年度東大過去問

こんにちは、スプリングシャトルです。今回は2023年度東大入試過去問の結果報告です。

おしながき

  1. 今回は模試ではなく2023年度の東大過去問
    1. 過去問の採点方法
    2. 本番のレベルは?
  2. ドラゴンシャトル
    1. ドラゴンシャトル開始時は?
    2. 開始時と比べると・・・?
  3. 次回は2023年度東大入試過去問の国語について御報告致します

今回は模試ではなく2023年度の東大過去問

過去問の採点方法

いつもは東大模試等の模試チャレンジしているのですが、今回は2023年度の東大入試本番で出た問題を解いてみようという企画です。

2022年度と2023年度は参考書に掲載がなかったので、どちらも1問も解いたことがありませんでした。そこで、しっかり時間をはかって解き、第3者に採点してもらうようにすれば、模試と同じように受けられると考えました。

ただ、2022年度に関しては採点してくれるサービスがなかったため、2023年度だけチャレンジすることにしました。

そして、その第三者ですが・・・Z会に最新年度だけ採点してくれるサービスがあったため、それを利用しました(実は教科ごとに5年分の過去問セットというものはあるため、それを利用すれば2022年度もトライ可能だったのですが、そこまでするとお金が大分かかってしまい、塾に行かずにほぼ独力でチャレンジするというドラゴンシャトルの趣旨に外れてしまうと考え、しませんでした)。

本番のレベルは?

言うまでもなく、他のどの模試と比べても難しいです。なので初見で解いた場合、当然今までの模試と比べ物にならない悪い点数を取るのは必至です。

模試の場合、その時点での実力を見ているので、本番で受かる力が全然なくてもA判定が出ることは結構多いです。

例えば第1回東大実戦の場合、あの問題のレベルが本番出題されたら、250点はないと理科1類でも勝負にならないのですが、210点でもA判定だったのです。

ですので、模試でのA判定の難易度と、今回のような本番に出題された問題で初見で合格最低点を超えるのと、難易度が全然違う訳です(言うまでもなく後者の方が高い)。

まあ、受験生が過去問演習をする時は、学校もしくは塾で前年の問題が取り上げられることが多いので、「見たことがある問題」フィルターがかかってしまい、合格最低点をあっさり超えることが多いようですが、初見だとそうはいかないのです。

(30代からの大学再受験ブログや、武田塾サイトより)

ドラゴンシャトル

ドラゴンシャトル開始時は?

ドラゴンシャトルという企画を始めた2023年1月頃を思い出してみると・・・共通テストで英語が50点台、国語と数学が8割台、物理が5割台、化学が3割台でした。英語と物理と化学は何と、全国平均点以下だったのです笑。

あまりの不出来に悔しくなって、勢いで来年東大理3受けますと言ってしまったのですが、過去問を解けば解くほど、理3の壁の高さを痛感してしまいます。

開始時と比べると・・・?

それでも何とか勉強し始めて4か月経過した時点での模試の結果は、第1回駿台全国模試結果報告判定編でお示しした通り、東大理3でE判定、東大理1でもB判定と、厳しいものでした。

そして、それから更に3か月して、第1回東大実戦模試を受けました。その結果は、第1回東大実戦模試結果報告判定編でお示しした通り、東大理3でE判定、東大理1でもB判定と、やはり厳しいものでした。

3か月たつのに判定が全く変わらない。このあたりは伸び悩みやすい偏差値域です。また、東大形式で通しで解いたのは今回の企画の中で初という、絶対的経験値不足が大きかったですね。

そして、更に1か月経過し、今回第2回駿台全国模試を受けました。その結果は、第2回駿台全国模試結果報告判定編でお話した通り、東大理3でD判定、東大理1でA判定と、万年E判定からの脱却は果たしたものの、やはり厳しいと言わざるを得ない結果でした。

そして、その1か月後に東大入試オープンがありました。その結果は、第2回東大入試オープン模試結果報告判定編でお示しした通り、東大理3でD判定、東大理1でC判定と、散々なものでした。この模試ではE判定がありませんので、かなりヤバイ成績です。これについては、過酷な日程というのも影響したかと思います。

そして、その2週間後に第2回東大実戦がありました。その結果は、第2回東大入試オープン模試結果報告判定編でお示しした通り、東大理3でD判定、東大理1でA判定と、E判定を回避出来ただけでした。

そして、その1か月後くらいが今回のチャレンジです。とはいえ、その翌日に39度近くの発熱が出たことを考えると、この時点で嫌な予感しかしませんが・・・。

それまでの勉強時間は、平日は平均1日2時間、土日は当直がなければ最大で1日7時間程度だったと思います。一般の受験生と比べたらかなり少ないと思いますが、今の勤務状況を考えるとかなり絞り出している方だと思います。

こうして勉強することにより、第2回東大実戦模試の時よりも差が縮まっているのでしょうか。それとも、むしろ広がってしまっているのでしょうか。

今回は単純比較が出来ないため、差が広がっているか縮まっているかの判断が難しいです。ただ、本番で必要な点数までの距離という観点では大変参考になるデータにはなりそうです。

それを踏まえて見て頂けたらと思います。

次回は2023年度東大入試過去問の国語について御報告致します

はい、今回は導入編でした。次回以降、順次成績を御報告していきます。引き続きお付き合い下さい。

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